『米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』
『米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』とは、新米の味を競うため、『米・食味鑑定士協会』が主催して1998年から開催している国内外最大のお米のコンクールです。近年、国内外から5,000点を超える出品があり、出品されたお米は、食味分析計、穀粒判別機、味度計、米・食味鑑定士等による食味官能審査により審査・評価され、コンクールを通じて『良質な米作り』に日々精進する生産者や生産団体を支援することを目的としています。
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開催概要
茨城県の南西部に位置するつくばみらい市は、肥沃な土壌、小貝川等の豊富な水源、安定した気象条件に恵まれ、古くから『谷原三万石』とよばれる『米どころ』として、品質の良い米の栽培が盛んに行われています。つくばみらい市のお米をより多くの方に知っていただき、生産者の意欲向上と市内産米の消費拡大を図るため、『第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい』を開催することを決定しました。
開催日程
令和7年12月6日(土曜日)7日(日曜日)
メイン会場
日本スポーツ振興パークみらい (つくばみらい市総合運動公園) 茨城県つくばみらい市小張1770
主催
「米・食味分析鑑定コンクール」つくばみらい大会実行委員会
協賛
第一電材(株)/つくばみらい市建設安全協力会/正和産業(株)/
茨城みなみ農業協同組合/(株)アチーブゴール/
JAグループ茨城(JA茨城県中央会 JAバンク茨城県信連 JA茨城県厚生連 JA全農いばらき JA共済連茨城)
後援
関東農政局/茨城県/NHK水戸放送局/(株)茨城新聞社/(株)LuckyFM茨城放送
出品方法
- 出品米
令和7年度産うるち米 玄米2キロ ※もち米・精白米は出品不可
- 出品受付期間 ※全て締切日必着
区分 | 出品受付期間 |
国内一般・海外 | 第1期 令和7年10月1日(水曜日)〜10月24日(金曜日) |
第2期 令和7年10月27日(月曜日)〜11月5日(水曜日) | |
小学校 | 令和7年10月1日(水曜日)〜11月5日(水曜日) |
高校 | 令和7年10月1日(水曜日)〜10月24日(金曜日) |
高校プレゼンテーション部門エントリー |
令和7年10月1日(水曜日)〜10月16日(木曜日) |
- 送付先
米・食味鑑定士協会
〒532-0011大阪市淀川区西中島3-12-15 第5新大阪ビル203 電話06-6100-1151
※出品するお米と申し込みの書類を合わせて送付します。詳細は、出品要項をご確認ください。
- 出品料 ※1検体の料金
一般 |
茨城県在住者 |
鑑定士/鑑定士からの紹介 |
小学校 |
農業高校お米出品 |
農業高校プレゼン部門 |
|
第1期 |
4,500円 |
4,000円 |
4,000円 |
4,000円 |
無料 |
|
第2期 |
5,000円 |
5,000円 |
- 振込先
三菱UFJ銀行 新大阪駅前支店 普通 1110857 米、食味鑑定士協会(コメ ショクミカンテイシキョウカイ)
審査方法
- 1次審査 出品全検体対象
(1)静岡製機(株)の食味分析計による玄米分析 (2)静岡製機(株)の穀粒判別機による玄米整粒値を測定 (3)食味値85点以上・玄米整粒値75%以上の検体は2次審査へ
- 2次審査 1次審査で選抜された検体対象
(1)約100gを精米 (2)東洋ライス(株)の味度計による味度値測定 (3)1次審査・2次審査の合計点により各部門のノミネート者選出
- 最終審査 ノミネート者対象
(1)コンクール会場でお米の特性に合わせ専門家が官能審査法に基づき炊飯 (2)各部門で鑑定士・バイヤー等専門家を含めた30名の審査員による官能審査を行い投票
※詳細は、大会案内パンフレットをご確認ください。
部門
- 国際総合部門
- 都道府県・海外地域代表お米選手権
- 大型農業法人部門
- 栽培別部門(米の精/低・中アミロース米/JAS・JAS転換中/若手農業経営者/水田環境特A/早場米/環境王国)
- 全国農業高校お米甲子園
- お米甲子園プレゼンテーション部門
- 小学校部門
※詳細は、大会案内パンフレットをご確認ください。
大会スケジュール
12月6日(土曜日) | 12月7日(日曜日) | ||
10:00-10:45 | 開会式 | 9:50-10:50 | 全国農業高校お米甲子園/大型農業法人部門/栽培別部門 官能審査 |
11:00-12:00 | 国際総合部門 官能審査 | 11:05-12:05 | 記念講演((有)横田農場 代表取締役 横田修一氏) |
12:10-12:15 | 国際名稲会会員紹介 | 12:20-13:05 | 全国農業高校お米甲子園プレゼンテーション部門 |
12:20-12:25 | World Rice Awards Gold10 認定式 | 13:10-13:20 | 大会旗引継式・次期開催地挨拶 |
12:45-13:45 | ケースプレゼンテーション(NPO法人 AGRI BATON PROJECT) | 13:30-15:30 | 表彰式・閉会宣言 |
14:00-15:00 | 都道府県・海外地域代表お米選手権 官能審査 | ||
18:00-20:00 | 懇親会(会場 ホテルグランド東雲) |
大会案内パンフレット
第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい 大会案内パンフレット [PDF形式/4.21MB]
出品要項・出品用紙
第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい 出品要項・出品用紙 [PDF形式/15.88MB]
※出品用紙のWord、Excel様式については、米・食味鑑定士協会のホームページよりダウンロードできます。
※「全国農業高校お米甲子園」「海外出品者」の出品用紙は当ホームページでは掲載しておりませんので、米・食味鑑定士協会のホームページでご確認お願いします。
宿泊・懇親会・昼食弁当案内
第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい 宿泊・懇親会・昼食弁当のご案内 [PDF形式/2MB]
交通アクセス
- 車でお越しの場合
常磐自動車道『谷和原I.C.』より7.9km(車で約15分)『谷田部I.C.』より6.8km(車で約11分)
- 電車でお越しの方
つくばエクスプレス『みらい平駅』より2.2km(車で約5分)『守谷駅』より7.1km(車で約15分)
JR常磐線『取手駅』より13km(車で約23分)
大会プロモーションチラシ
大会プロモーションポスター
大会プロモーション動画
『第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい』プロモーション動画を公開していますのでこちらからご覧ください。
炊飯ボランティアスタッフの募集 ※ボランティアの募集は終了しました。
本大会で審査米を炊飯するボランティアスタッフの募集は、終了しました。
多数のご応募ありがとうございました。
プレ大会『第4回つくばみらい市米コンテスト』 ※本プレ大会は終了しました。
つくばみらい市では、市内生産者の意欲高揚や市内産米の品質向上を図るとともに、市内外への認知度向上を目的に、令和3年度より「つくばみらい市米コンテスト」を開催しています。「第27回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in つくばみらい」のプレ大会として開催する「第4回つくばみらい市米コンテスト」については、開催の規模を拡大し、茨城県内他市町村の生産者からの出品も募集します。
開催概要
- 日程 令和6年11月17日(日曜日) 雨天の場合は11月24日(日曜日)に順延
- 会場 日本スポーツ振興パークみらい (つくばみらい市総合運動公園) 茨城県つくばみらい市小張1770
- 内容 一次審査を通過した出品米について、米・食味鑑定士およびつくばみらい市米飯官能鑑定士等による食味官能審査を実施し、表彰を行います。
- 出品対象者
(1)つくばみらい市に住所を有し、かつ、つくばみらい市内で水稲を栽培している者
(2)茨城県内の他市町村に住所を有し、かつ、茨城県内で水稲を栽培している者
- 審査方法
(1)一次審査(全出品検体を対象)
第26回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in北杜へ出品し、同大会の一次審査により行う。
(2)最終審査(一次審査の結果により評価の高い米)
米・食味鑑定士協会の指導のもと、米・食味鑑定士等を含めた審査員により食味官能審査を行う。
- 審査員
最終審査の審査員は以下の20名です。(順不同・敬称略)
つくばみらい市長 小田川 浩 米・食味鑑定士協会 会長 鈴木秀之 様
(株)関東甲信クボタ 代表取締役社長 冠 康夫 様 (株)ヰセキ関東甲信越 代表取締役社長 瀧澤雅彦 様
米・食味鑑定士 秋沢毬衣 様((株)山田屋本店) 米・食味鑑定士 小野寺理騎 様((株)Replow代表取締役)
米・食味鑑定士 柏木智帆 様(お米ライター)
茨城県議会・茨城県県南農林事務所・つくばみらい市議会・茨城みなみ農業協同組合・福岡堰土地改良区・つくばみらい市商工会の関係機関の皆様
- その他
コンテスト当日は、つくばみらい市産米の消費拡大事業の一環として実施している「みらい米フォトコンテスト」、「みらい米おにぎりコンテスト」の表彰式も同時開催します。 また、屋外会場では、地元の農産物販売やキッチンカーなどの出展によるマルシェも開催します。
- 募集内容 (1)つくばみらい市内の生産者向け出品募集案内
当日のイベント内容等については、「第4回つくばみらい市米コンテスト」のページをご覧ください。
つくばみらい市の取組
つくばみらい市では、市の農業が持続可能なものとなるよう、本市に潜在する多様な地域資源を活用し、都心部に近いという強みを活かしながら、本市農業を取り巻く環境の好循環を目指した包括的な事業として、『みらい型農業』を展開しています。みらい型農業事業として取り組む主な事業を以下にご紹介します。
つくばみらい市米コンテスト
つくばみらい市の良質なお米が、今後より一層評価され、需要が高まることを目指し、生産者の意欲向上や、米の品質向上を図るため、令和3年度より「米コンテスト」を開催しています。令和6年度は、『第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらい』のプレ大会として開催し、市内生産者及び茨城県内生産者より281検体の出品があり、食味値や食味官能審査により受賞者を決定しました。
市内産米買い取り事業
令和4年度より、米コンテスト出品者を対象に、品質が一定の基準以上の米について、市場価格に支援金を上乗せして、市が生産者から直接、米の買い取りを行っています。買い取った米は、市民や消費者向けに販売するほか、ふるさと納税の返礼品や学校給食としても活用しています。令和6年度は約73トンの市内産米を買い取りました。
つくばみらい市毎日お米を食べよう運動
つくばみらい市では、米や米の加工品の消費拡大を推進することにより、市内産米の安定生産と農業の持続可能な発展を目指し、令和5年4月に『つくばみらい市産の消費拡大に関する条例』(通称、『お米を食べよう条例』)を施行しました。この条例に基づき、市内・市外の消費者に向けたイベント等でのPR活動や公式Instagramでの情報発信、市内産米を使用している飲食店におけるのぼり旗掲出、市内産米を使用したパックごはんの制作・販売など、多様な取組を展開しています。
みらい米フォトコンテスト
つくばみらい市の魅力の一つである『米』をテーマにした風景や行事、日常生活など、つくばみらい市のお米の魅力を伝え、お米の産地であることをイメージさせる写真を募集し、受賞作品を決定するフォトコンテストを令和5年度より開催しています。受賞作品は、市内産米のPRや市事業に活用し、市民のお米に対する興味や関心を深め、市内産米の消費拡大に努めています。
みらい米おにぎりコンテスト
古くから日本の食文化に根付いている「おにぎり」を用いて、お米に興味と親しみを持ち、お米を中心とした食生活を推進していくために、おにぎりのアイデアを募集し、受賞作品を決定するおにぎりコンテストを令和5年度より開催しています。受賞作品は、市内産米のPRや、食育事業などにも活用し、市内産米の消費拡大に努めています。
スマート農業推進事業
令和2年3月に、井関農機株式会社とつくばみらい市は『先端技術を活用した農業の推進に関する連携協定』を締結しました。同社と連携を図りながら、生産技術の向上や生産コストの低減、高品質な農産物の生産方法の確立などを目的に、市内でスマート農機を用いた実証実験等を実施しています。
農業参入環境整備事業
令和3年2月に、株式会社クボタと『農業参入環境整備の推進に関する連携協定』を締結し、同社と連携を図りながら、農業へ新規参入する際の農地や初期投資、営農ノウハウなどの課題を改善することで、農業参入者数の増加を促進しています。農機シェアリングサービスや、農地・技術の支援等を展開しながら、次世代へつながる持続可能な農業の実現に取り組んでいます。
循環型農業事業
令和6年3月に、東洋ライス株式会社と『つくばみらい市の地域活性化に関する包括連携協定』を締結しました。当市を代表する『米』を活用した市民の健康増進や、持続可能な農業の達成により地域活性化を推進することを目的に、同社と連携しながら、有機質資材『米の精』を活用した循環型農業に取り組むほか、同社の独自精米加工技術による栄養と美味しさを兼ねそろえた『金芽米』を活用し、マタニティ支援、学校給食での使用、ふるさと納税返礼品への展開などを進めています。
農業者育成支援事業
農産物の安定生産や品質の向上など、持続可能な農業の実現を図ることを目的として、本市農業の主要品目である『米』を中心に、生産技術、経営、販売など幅広い分野で高い技術と知識を有する農業者を育成を図ります。
関連リンク
トピックス
「第1回つくばみらい市米コンテスト」を開催しました! ※令和3年度開催内容
「第2回つくばみらい市米コンテスト」を開催しました! ※令和4年度開催内容
「第3回つくばみらい市米コンテスト」を開催しました! ※令和5年度開催内容
「第4回つくばみらい市米コンテスト」を開催しました! ※令和6年度開催内容
問い合わせ先
「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」つくばみらい大会実行委員会事務局
(つくばみらい市 市民経済部 産業経済課内)
- 住所 〒300-2492 茨城県つくばみらい市加藤237番地 (谷和原庁舎)
- 電話 0297-58-2111(代表) 内線(3103・3105)
- FAX 0297-52-6024
- Email sangyoukeizai01@city.tsukubamirai.lg.jp