トピックス - 校長室より

令和7年度 第8回入学式 おめでとうございます

令和7年度 第8回入学式 おめでとうございます

187名の1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
学校ではみなさんの入学をとても楽しみに待っていました。
先ほどみなさんが名前を呼ばれたとき、きらきらした目で大きな声で返事ができていましたね。とても立派でした。
これからも名前を呼ばれた時にはしっかり返事をしてくださいね。みなさんは今日から富士見ヶ丘小学校の大切な1年生です。
富士見ヶ丘学校では千二百二名の子供たちと九十名の先生がたが学校生活を送ります。富士見ヶ丘小学校にはお兄さんお姉さんたちと先生方で決めたスローガンがあります。
それは『自分大好き みんな大好き笑顔いっぱい富士見の子』です。このスローガンに向けて3つの事をお話しします。

1つ目は「自分から先に明るいあいさつをしよう」です。
お友達や先生、お兄さんお姉さんに元気にあいさつをしてみましょう。はじめは恥ずかしい気持ちがあるかもしれませんが、あいさつをすることで、友達もたくさんでき、楽しい学校生活を送ることができると思います。

2つ目は「やさしさで笑顔いっぱいになろう」です。もし友達が頑張っていたら「がんばって!」と声をかけ、困っていたら、「どうしたの?大丈夫?」と声をかけたりすることは、やさしさですね。
お花が元気がなかったら水をあげることもやさしさです。いろいろなやさしさで自分も周りのみんなも笑顔になってほしいと思います。

3つ目は「分からないことや困ったことはどんどん聞こう」です。間違うことは恥ずかしいことではありません。
教室は間違えるところです。みんなで話し合うことでより良いものを見つけたり、作ったりする事ができます。そうやってみんなで伸びていきます。誰が間違っても大丈夫、そんな安心して間違える教室を作ってください。
そしてふしぎだな?どうしてかな?と思うことはどんどん聞いてください。先生たちはとっても物知りでたくさんのことを教えてくれます。 先生方はがんばるみなさんを応援しています。 この3つのお話を忘れないで楽しい学校生活を送ってください。

保護者の皆様お子様のご入学誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
安心、安全を第一に考え、お子様お一人お一人のよさや可能性を見出し、最大限に伸ばすことができるよう、教職員一同全力で取り組んでまいります。どうぞ本校の教育にご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

1年生のみなさん 最後まで上手にお話を聞く事ができましたね。
いよいよ小学校での生活が始まります。やさしいお兄さん、お姉さん、先生方と一緒に成長していきましょう。
1年生のみなさんの健やかなる成長と、ご臨席の皆さまのご健勝を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。
本日は誠におめでとうございます。
令和七年四月九日 つくばみらい市立富士見ヶ丘小学校 校長 岩瀬 由美子

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校長室より
更新日:
2025年4月9日

令和7年度がスタートしました

令和7年度がスタートしました

新学期が始まり皆さんはそれぞれ一つ上の学年に進みました。
富士見ヶ丘小学校の2年生から6年生の皆さん進級おめでとうございます。
明日の入学式でかわいい1年生186名を迎え、全校児童1202名の皆さんと、90名の先生方で令和7年度の学校生活がスタートします。
各教室でお話を聞いているみなさんは、新しい学年となって、やる気に満ちあふれている事と思います。新しい目標に向けてがんばろうという気持ちが、このパソコン室にも伝わってきます。
新学期は、自分自身を大きく変えるチャンスです!
さきほど、6年生の代表の方の発表にもあったようにあいさつを進んでやれるようにする、いろいろな人と会話や話すことに挑戦したいなど具体的な目標を立てていることが立派だなと思いました。
さて、みなさんは、今年桜の花を見ましたか?
富士見ヶ丘小学校の桜も満開でとってもきれいですね。桜の花は1年のうち今の時期だけ咲いています。            
桜の花が散ると、すぐに木は来年の準備を始めます。来年、この時期にまたきれいな花を咲かせるように、5月には若葉を茂らせ、徐々に緑色が濃くなり、秋には葉を赤く色づかせ、やがて散ってしまいます。そして冬にはじっと寒さに耐え、栄養を蓄えて春を待ちます。そしてまた、春に美しい花を咲かせます。
みなさんは、今日、新しい学年の出発をします。
桜の花のように、来年の春、みなさんが一段と成長した自分と出会えるために、今年、どのような事が必要でしょうか。
まずは学年のスタートのこの時期に、こんな自分になりたい、こんな学級になりたい、という自分なりの目標を立てる事が大事です。目標を立てたら目標を達成していくために何をしていくのか、具体的に考え、行動に移してみてください。目標を立てたらその目標に向けて、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
最後に、みんなで昨年決めた児童会スローガン
『自分大好き みんな大好き 笑顔いっぱい富士見の子』に向けて今年、特にがんばってほしい3つの事をお話しします。
1つ目は『自分から先に明るい挨拶』です。   
挨拶は仲良くなれる魔法の言葉です。挨拶の飛び交う学校や地域にしていってほしいです。
2つ目は『笑顔いっぱいの富士見ヶ丘小』にしていくことです。                
特にいじめがあると、笑顔にはなれません。言われたら嬉しくなったり、幸せになったりする言葉をたくさん使ってほしいです。
3つ目は『間違いを恐れず考えを伝え合おう』です。                      
クラスや学年で自分の思いや考えを伝え合ってアウトプットしてください。間違えたら恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。でも教室は間違うところです。みんなで話し合うことで、はじめて良いものを作ったり、見つけたりする事ができます。みんな間違っても大丈夫。そんな安心して間違える事ができる教室を作ってください。そしていろいろな人の考えを認め合ってアウトプットしていってください。     
今年一年みなさんが元気で目標に向かって、がんばってくれることを期待しています。
みんなの心を一つにチーム富士見で頑張っていきましょう。

カテゴリ:
校長室より
更新日:
2025年4月9日

自分にしかできない夢の花を咲かせて ~第7回卒業式式辞~

自分にしかできない夢の花を咲かせて ~第7回卒業式式辞~

式 辞
 
 日を追うごとに暖かさが増し、春の息吹が身近に感じられる今日の佳き日、つくばみらい市教育委員会教育委員、つくばみらい市市議会議員、そして保護者の皆さまにご臨席を賜り、つくばみらい市立富士見ヶ丘小学校 第七回卒業式を挙行できますことを、心から感謝し、厚く御礼申し上げます。

 只今、卒業証書を授与された百九十二名の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。 これまで皆さんを温かく見守り導いてくださったご両親やご家族の皆様と共に今日の栄えある門出をお祝いできますことをとても嬉しく思います。

 皆さんと私が過ごした時間はたった一年間でしたが、この間に皆さんの良さをたくさん見せていただきました。


 四月の新入生を迎える会 一年生を気遣い温かい声をかける姿に最高学年としての自覚を感じました。

 児童代表委員会が決定したスローガン「自分大好き みんな大好き 笑顔いっぱい 富士見の子」は常に活動の柱として合言葉にし、千二百五人が同じ目標に向かって進めるように、委員会等で常にこのスローガンを発信をしてくれていたこと、いつも感心していました。


 五月の修学旅行、このスローガンをしっかり受け止め、どのように過ごしたら良いか真剣に考えて行動していました。見学の態度、ホテルでの過ごし方、係の仕事への取り組み、どれをとっても学校として誇らしく思えるものでした。ホテルの方から「素晴らしい児童さんたちですね」とお褒めの言葉をいただいたうれしさは、忘れられません。


 「心優しく、穏やか」という学年の印象に頼もしさが加わったのは運動会のときでした。最高学年として団をけん引する六年生の姿がありました。競技に、応援に、係の仕事に全力で取り組み、下級生たちに富士見ヶ丘小学校運動会の素晴らしさを身をもってしめしてくれました。


 そしてつくばみらい市のまちづくりのためのアイデアを身振り手振りを交え、精一杯伝え切ったプレゼンテーション。

 いつも真剣に課題と向き合っていた授業。
 
 黙々と取り組んだ黙働清掃。

 やる時は徹底的に楽しむ、歌にダンスにいつでも全力だった富士ロックフェス。


 おもえば皆さんは常に、率先垂範の姿勢で下級生をリードしてくれました。そしてみんなとても仲が良かった。そんな皆さんと過ごすことができ、私をはじめとする富士見ヶ丘小学校職員は、幸せであったと思います。ありがとうございます。


 いよいよ四月からは中学生です。新たなステージに立つことに大きな期待と不安が入り交じっていることでしょう。

 これからの時代は科学技術の発展により、 私たちの暮らしが便利で豊かなものになる一方で、近年の自然災害や国際情勢への懸念など、 意に反して予測不可能で、不確実な時もあります。これからの時代を生きる皆さんに、未来を託すべき 「はなむけの言葉」 を贈ります。

 それは、自分にしかない夢の花を咲かせてほしいということです。
『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。 やがて大きな花が咲く』という格言があります。

 人間の値打ちは、楽しいときや嬉しいときより、 むしろ苦しいときや辛いときのふんばりにこそ、その真価が表れます。 春になると華やかな花を咲かせる桜の木も、厳しい冬の寒さを堪え忍んではじめて美しい花を咲かせます。苦難に遭っても、成果が出なくても、「焦らず あわてずあきらめず」目の前にある一つ一つのことに挑戦し、 時には、失敗の中にある価値も学び、人としての根を大きく張っていってください。 どんなことも自分の成長に欠かせない栄養として前向きにとらえ、唯一無二の自分の道を、自信をもって進んでいってください。そして、今日のしおりに皆さんが記した、自分にしかできない夢の花を咲かせてほしいと願っています。

 皆さんの行く手が、輝かしいものであることを心から祈っています。


 保護者の皆さま
 お子様のご卒業誠におめでとうございます。ランドセルで隠れるような小さな体で小学校に入学した日から六年、心身ともに成長したお子様の姿に感慨もひとしおかとご推察いたします。これまでの本校の教育方針を温かく見守っていただき、多くのご支援を賜りましたことを深く感謝申し上げます。
 
 小学校卒業と同時に一気に大人びてくる子どもたちですが、大人と子どもの境目で悩むことの多い時期です。どうかしっかりとその内面の揺らぎを受け止め、人生の先輩として生き方を語れる関係を築いていってください。

 卒業生のみなさん、富士見ヶ丘小で過ごした日々を誇りに思い、 この素敵な仲間たちと過ごした喜びを胸に刻んで、これからの中学校生活を歩んでいってください。

 大きな夢は志となり、 旅立ちの道標(みちしるべ) となります。 皆さんの見つめるその先の未来が、輝きに満ちたものになることを切に願っています。 皆さんの目標や夢が叶いますように、 そして 「富士見から世界へ」 羽ばたけるよう皆さんの活躍を祈り、 式辞といたします。

令和七年三月十四日 

つくばみらい市立富士見ヶ丘小学校長  岩瀬 由美子

カテゴリ:
校長室より
更新日:
2025年3月14日

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