「訓練放送です。」 9月6日(金)9時38分。不審者が校内に入ったとの放送が入った。 教室では、担任が廊下への扉の鍵をかけ、児童は防災頭巾をかぶり、机でバリケードを作った。 児童は、廊下から見えないように体を低くして、息をひそめた。 訓練を企画した保健主事は、事前に制作した動画の中で、 「いざというときには、自分の命を守る時はもちろん、みんなで協力して、友だち、先生の命を守ることが大切。」 と、児童に伝えた。
「誰か来てください!!」 昇降口から職員が叫ぶ声。 不審な人物と対応した職員がけがをした情報が職員室に入った。 刺す股やネットランチャー、消火器等、SОSセットを持った教職員が昇降口に駆け付けた。 「こちらは、富士見ヶ丘小学校です。」 職員室では、110番通報する教員。 9月6日(金)、不審者に対応する訓練が行われた。 訓練を参観した常総警察署生活安全課のスクールサポーターより、 「校門を閉める、昇降口を施錠するなど、不審な人物を校内に入れないこと。また、校内にいる人物に対して、教職員が声をかけることが大切。」 と、指導を受けた。
9月6日(金)10時20分、常総警察署生活安全課のスクールサポーターより、不審者への対応について指導を受けた。