「これまでで、いちばん大変だったことは何ですか。」
「2年前に起きた、守谷市の倉庫火災です。あのときは、交代で消火にあたり、家に帰れたのは、発生から2日後でした。」
常総市の水海道消防署の救助隊員と警防隊員の方が、3年生の質問に答えた。
11月20日(水曜日)、21日(木曜日)の2日間、3年生が学級ごとに消防署を見学した。
消防ポンプ自動車、救助工作車、救急車などの車両の説明を受けた。
バーン!!
離れた場所にロープ(索)を投てきする、救命索発射銃の発射訓練が始まった。
耳をふさいで、訓練を見つめる子供たち。
消防士は、
「これから寒くなると、火災が多くなる時期。火遊びをしないで。火事になったらすぐに呼んでください。」
と、3年生に話した。
見学を終えた3年生は、
「消防署の全部がすごかった!」
と、帰校するバスに乗り込んだ。