令和4年 5月25日小田川市長定例記者会見

令和4年 5月25日小田川市長定例記者会見

R4第2回定例記者会見

記者会見発表資料

2022.5.25記者会見資料 [PDF形式/1.67MB]

記者会見内容(要旨)

本日は、つくばみらい市定例記者会見を開催しましたところ、皆様には、ご多忙の中、ご出席いただき、厚く御礼申し上げます。

本日の記者会見では、第2回定例会に提出する案件、そして、ふるさと納税の新たな取り組みと米コンテストについて、ご説明いたします。私は、引き続き、市政を担わせていただくこととなり、改めて、その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
新たな4年間の市政運営につきましては、決意を新たに市民の皆さんのご協力をいただきながら、課題解決に全力を傾け、市政発展のため、邁進する所存でございます。
そのような中、2期目の市長として、初めての市議会が、5月31日から開会されます。

令和4年第2回市議会定例会に提出する案件につきましては、報告案件5件、承認案件4件、同意案件2件、条例改正案件3件、財産の取得案件3件、補正予算案件1件の併せて、18案件でございます。
この18案件の中から、本日ご説明させていただく案件としましては、私の、4つの新たな「みらいビジョン」の一つである「あれも、これも本気の子育てのまち」として、「子育て」、「子育ち」、「学び」を応援し、支援する事業を中心にご説明いたします。

それでは、中学校の建設事業用地の取得について、ご説明いたします。
今回取得する中学校建設用地は、「富士見ヶ丘 3丁目 9-1」とし、面積は約 3ヘクタールでございます。
契約金額は、11億9,735万1,600円で、契約相手先は、茨城県でございます。
5月20日に仮契約を済ませておりまして、本契約につきましては、茨城県と市の、両議会での議決後となりますので、6月下旬を予定しております。
なお、中学校の基本設計、実施設計につきましては、7月下旬以降に委託契約を行い、令和4年、5年の2か年をかけて実施する予定でございます。

それでは、令和4年第2回市議会定例会提出いたします補正予算案についてご説明いたします。
令和4年度つくばみらい市一般会計補正予算第1号でございますが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ1億3,724万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ250億7,424万8千円とするものでございます。今回補正する歳出予算につきましては、いずれもスピード感をもって進める事業で、それらの中から、子育て、教育に関する施策を重点にご説明いたします。補正予算の主な内容としましては、まず、食材費が高騰していることを受けまして、給食の「質」「量」を減らすことなく、子どもたちの成長に欠かせない「栄養バランス」のとれた給食の提供を維持するため、学校給食センター施設費に902万5千円を、各保育所事業に99万円を、保育施設運営事業に 575万1千円の合計1,576万6千円を計上いたします。
これは、市給食センターで提供している、公立幼稚園、小中学校の食材費高騰分を市が負担し、保護者が支払う給食費の額を据え置くものでございます。また、公立保育所の各所で提供している給食食材費の高騰分を計上するとともに、私立の保育施設等に通園する未就学児への給食支援として、その保育施設に対して、同程度の補助金を支給するものでございます。
この支援により、給食の質を落とさず、栄養バランスのとれた、安全で安心な給食の提供を維持してまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症の影響や、原油価格、物価高騰等に直面する子育て世帯を速やかに支援するため、新規事業として、低所得子育て世帯ひとり親特別給付金支給事業に3,141万9千円を、同じく新規事業として、低所得子育て世帯その他特別給付金支給事業に1,929万7千円の、2事業あわせて、5,071万6千円を計上いたします。
これは、ひとり親世帯の児童扶養手当受給者や児童手当等の受給者で住民税均等割りが非課税である方のほか、直近で収入が減少した方などを対象に子ども1人当たり、5万円を給付するものでございます。給付の対象は、ひとり親世帯で550人、その他の世帯で330人を見込んでおります。ひとり親世帯で対象となる方への支給は、6月30日にその他の世帯で対象となる方へは、7月19日に行います。
また、食糧費や燃料費などが高騰している影響を最小限に抑えるため、家計急変世帯の申請受付についても、迅速に行い、速やかな支援をしてまいります。

次に、きらくやまふれあいの丘に、インクルーシブデザインの遊具を設置するための経費として、999万9千円を計上いたします。
障がいの有無に関係なく、誰もが分け隔てなく、一緒に楽しめる、インクルーシブを考慮した遊具を整備することにより、すべての子どもたちが、生き生きと、共に遊び、学べる場所、そして、様々な大人たちが、子供の成長を見守る場所を創出し、すべての市民が支え合うまちづくりを推進してまいります。
なお、この事業は、自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、整備するものでございます。

次に、市指定文化財である「木造千手千眼観自在菩薩立像」(もくぞうせんじゅせんがんかんじざいぼさつりゅうぞう)が修復されることとなりましたので、その修復のための補助金として、文化財保存支援事業に、176万円を計上いたしました。
今回修復される仏像は、東地区にある「千手院」(せんじゅいん)の本尊(ほんぞん)として、古くから、地域に愛されてきました。
仏像の高さは、約2メートルあり、その胎内には、鋳銅製(ちゅうどうせい)の仏像、胎内仏十一面観音像(たいないぶつじゅういちめんかんのんぞう)が1体 納められています。
なお、修復作業は、7月ごろから始まる予定と伺っています。

最後に、今後予定している事業について、お知らせいたします

始めに、体験型ふるさと納税返礼品についてでございます。
みらい型農業事業の一環として、令和3年度にも行いました「馬耕によるジャガイモ収穫体験」を今年度も、開催いたします。
今年は、この体験事業をふるさと納税の返礼品に採用いたしました。寄付金額は、1万円で、馬耕によるジャガイモの収穫体験のほか、お土産として 約2キログラムのジャガイモをお持ち帰りいただけます。
今後も、ふるさと納税制度を上手に活用しながら、
本市の魅力ある農業の発信と 関係人口の創出を図ってまいります。

最後に、米コンテストについてです。
昨年度開催いたしました「つくばみらい市米コンテスト」を今年度も、11月20日(日曜日)午前9時から、伊奈公民館2階大ホールで開催いたします。審査対象は、つくばみらい市でとれたお米で、品種は問いません。
第1回コンテストでは、出品されたお米の食味値の平均が、80点を超えており市内産米の品質の良さとおいしさが証明されていますが、今年度は、さらにおいしいお米が出品されることを期待しています。
コンテストへの出品申込期限は、8月31日となっておりますので、農家の皆さんが、丹精込めて作ったお米の出品をお待ちしています。なお、出品されたお米のうち、受賞米の他、食味値が一定の基準を超えたお米について、市場価格に、支援金を上乗せして、市が買い取りを行います。米コンテストの受賞米については、市内消費者への申込販売を行うことで、市内流通の活性化を図り、併せて買い取りをしたお米については、ふるさと納税制度を活用し、全国にPRしながら、市場流通を図ってまいります。

私からの説明は以上でございます。

 

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