令和4年 11月22日小田川市長定例記者会見

令和4年 11月22日小田川市長定例記者会見

記者会見写真

記者会見発表資料

2022.11.22記者会見資料 [PDF形式/756.32KB]

記者会見内容(要旨)

本日は、つくばみらい市定例記者会見を開催しましたところ、

皆様には、ご多忙の中、ご出席いただき、厚く御礼申し上げます。

さて、去る10月28日、茨城県より本市福岡地区内の新たな工業団地「圏央道インターパークつくばみらい」において、立地企業が決定したとの発表がありました。事業用地を提供していただいた地権者の皆様、併せてこれまで事業を共に推進していただいている茨城県に対しまして、この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。
今回、本市への進出企業には、日清食品株式会社をはじめとした、日本の産業を牽引する企業5社が決定し、今後ますます地域経済の活性化や雇用の創出につながるものとおおいに期待しております。

本日の記者会見は、最初に第4回市議会定例会に提出する一般会計補正予算の主なものについて、発表させていただき、最後に、市からのお知らせをさせていただきます。

それでは、議案第62号「令和4年度つくばみらい市一般会計補正予算第8号」についてでございます。
私が2期目のマニュフェストに掲げました 「もっとみらいへ」 の取組を実現するため、今定例会に、提案します補正予算額としましては、歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億2,405万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ264億7,696万3千円とするものでございます。

「もっとみらいへ」では、4つの新たな「みらいビジョン」を掲げております。
今会見では、そのうちの3つ
1つ目、“みらいにつながる好循環なまち” 、
2つ目、“本気の子育てのまち”、
3つ目、“人に、社会に、やさしいまち”、
に基づき、補正計上いたします事業について、説明をさせていただきます。

まず1つ目のビジョン、「みらいにつながる好循環なまち」として来年1月、子育て応援住宅の整備事業者の公募に向けて、債務負担を行います。この事業は、子育て世帯を中心とした集合住宅を、旧わかくさ幼稚園敷地に整備し、既存地区の定住人口増加や地域活性化を図ります。整備は、PFIの手法により、民間事業者が資金を調達して整備、維持管理、運営を行うものです。国の交付金も活用できるなど、市の負担は最小限となります。
事業期間は、30年間で、今後のスケジュールとしては、年明け、令和5年1月に、募集要項を公表し、民間事業者からの参加表明を受け、そして提案書を受け付ける予定です。
令和5年7月に、優先交渉権者を選定・決定・公表する予定で、優先交渉権者が決定しましたら、事業者、施設のデザインや配置など内容が決まります。その後は、事業の契約を経て工事を開始し、令和6年12月に子育て応援住宅が完成、令和7年1月から入居開始の予定となります。
事業者、施設の詳細が決まりましたら、改めて皆様にお知らせしたいと考えております。

2つ目のビジョン、「本気の子育てのまち」としてコロナ禍で感染リスクなど様々な不安を抱えながらも、子どもたち、そして保護者の皆様を支えるため、保育などの事業を継続させるために、最前線で働く従事者を応援します。市内の民間を含めた保育施設や、幼稚園、放課後児童クラブで従事していただいている方々、延べ約770人に対し、一人当たり5万円を支給いたします。支給時期は、令和5年1月から、順次支給してまいります。

続いて、市独自の施策として、子育て世帯への支援【みらい子育て応援特別給付金】を支給します。これは、物価の高騰により経済的負担が増している中、来年度入学を迎える子育て世帯においては、制服や体操服など様々な準備で、さらに負担が増大するため、市独自の支援として、来年度、小中学校、高校などに入学する年齢の子どもを養育する方を対象に、子ども一人当たり、3万円を支給するものです。
対象は、来年度、小学校に入学する年齢、平成28年4月2日から平成29年4月1日生まれの子ども630人
中学校に入学する年齢、平成22年4月2日から平成23年4月1日生まれの子ども570人
高校などに入学する年齢、平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの子ども500人の計1,700人となります。
子ども一人当たりの支給となりますので、例えば、中学校入学、高校入学を迎える子どもがいる場合は、2人分の支給となります。

最後に3つ目のビジョン「人に社会にやさしいまち」では、ふるさと納税制度を活用し、産官学民の4者協働で社会・地域課題の解決に向けた実証実験を、前年度に引き続き実施します。
この事業は、コロナ禍の影響により生活が困窮しているひとり親世帯に対し、ガバメントクラウドファンディングにより集めた寄附金を原資に、市内産米を購入し、NPO法人が支援する東京圏のひとり親世帯に市内産米をお届けするものです。
令和4年12月14日から寄附を開始し、令和5年2月以降に支援が必要な世帯に、市内産米をお届けするスケジュールとなっております。
想定寄附件数は、400件で、約1,900世帯へ市内産米を配布する予定です。
この取り組みは、令和3年度に引き続き、産官学民の4者協働による社会・地域課題の解決に向けた実証実験であり、ひとり親への支援だけでなく、社会課題に取り組む姿勢を全国に示していくと共に、市内産米の認知度向上と、市内生産者の支援にもつなげていきたいと思っております。

最後に、市からのお知らせが3つございます。
まずは、11月20日 日曜日に、第2回つくばみらい市米コンテストを開催し、市内の最優秀米が決まりました。
コンテストは、76件の出品数からなり一次審査として、第24回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in小諸において食味分析が行われ、最終審査に進む上位15件を選定しました。
最終審査では、米・食味鑑定士や米飯官能鑑定士など審査員16名により食味官能審査を行いました。
最優秀米に輝いたのは、飯泉 正(いいずみ ただし)さんのコシヒカリとなりました。
この他に、優秀米4件、優良米10件が選定されました。
米コンテストに出品されたお米は、市独自のお米買い取り制度により価格を上乗せして市が買い取り、市内産米の認知度及び消費拡大を図ります。また、生産者個々の栽培意欲を高揚させ、品質の更なる向上を図ることにもつなげていきます。

二つ目は、令和5年二十歳(はたち)の集い 開催のお知らせです。
成年年齢が、18歳に引き下げられたのに伴い、名称を改め、令和5年1月8日(日曜日)に、市総合運動公園体育館において、「令和5年二十歳の集い」として、開催します。
新型コロナウイルスの感染対策として、事前に対象者全員に抗原検査キットを配布し、当日、陰性を確認したうえで参加していただきます。また、会場への入場は参加者のみとし、ソーシャルディスタンスを図るとともに、来賓者数の縮減などにより式典時間の短縮、感染リスクの軽減を図ります。式典の様子については、動画撮影し、後日配信いたします。

最後に、令和5年新春の集い開催のお知らせです。
令和5年1月10日火曜日に、茨城ゴルフ倶楽部において、令和5年新春の集いを開催いたします。
新型コロナウイルスの感染対策として、招待者を原則市内在住者に限定し、人数の制限を行い開催いたします。

以上でございます。

 

関連ファイルダウンロード

Get Adobe Acrobat Reader

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロード(無料)してください。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書広報課です。

伊奈庁舎3階 〒300-2395 つくばみらい市福田195

電話番号:0297-58-2111(内線:1101~1106) ファクス番号:0297-58-5611

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

つくばみらい市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
このページの先頭に戻る
スマートフォン用ページで見る