保守点検は定期的に行う
合併処理浄化槽の保守点検作業は、浄化槽内の各種装置が適正に機能しているかの点検、装置や機械の調整・修理、消毒剤の補充などが行われます。保守点検は、家庭用の小型合併処理浄化槽では4ヶ月に1回(処理対象人員21人以上であれば、3ヶ月に1回)以上行うことになっています。
保守点検の業務を行うことができる者は、都道府県へ保守点検業の登録をした業者か、浄化槽管理士(国家資格)です。浄化槽を設置した際に、保守点検のための契約を行って下さい。保守点検の費用(有料)は、地域によりやや異なります。
また、部品交換、修理費用などは保守点検の費用とは別料金になることがあります。
保守点検後に、「保守点検の記録票」が渡されますので、3年間は保存をしておいて下さい。