コウモリについて
市内でもコウモリの姿が見られますが、元々日本に生息している自然の生きものであるため、市では駆除や捕獲等を行っておりません。
野生のコウモリは、鳥獣の保護および管理ならびに狩猟の適正化に関する法律により捕獲・殺傷が禁止されており、違反した場合は、1年以下の懲役または 100 万円以下の罰金に処せられます。
追い払いや侵入予防策は、御自身または業者などで対応していただくようお願いします。※費用は自己負担となります。
■コウモリの基礎知識
日本には、約 35 種のコウモリが生息しており、よく見られるのは「アブラコウモリ」という種類です。野生のコウモリには、寄生虫や感染症の原因となる菌やウイルスが付着している恐れがあるため、素手で触らないようにしましょう。
アブラコウモリ
コウモリ対策について
- 煙による追い出し
ホームセンターや薬局などで市販されている、(火を使わずに)煙の出るタイプの害虫駆除剤を屋根裏に置いて追い出す。 - 忌避剤による追い出し
コウモリが住み着いている場所の近くにナフタリン等の固形忌避剤を置いたり、スプレータイプの忌避剤を噴射する等により追い出す。 - ネット等による侵入防止
侵入口や住み着いている場所にコウモリがいない時に(または追い払ってから)、その場所にネット(網)やパテ、シーリング材等ですき間をふさぐようにして侵入を防ぐ。
※高所である場合には危険ですので、専門業者への依頼についてもご検討ください。