台風などの風水害に備えて避難行動を考えておきましょう
- 県内では、最近、平成27年9月関東・東北豪雨や令和元年東日本台風などにより、大きな被害を受けており、関東・東北豪雨では約4,200人、令和元年東日本台風では約330人の方が逃げ遅れて被害にあっています。
- 台風などで川が増水しているとき、被害にあわないようにするためには、ハザードマップの確認や、マイ・タイムラインの作成など、いつ、どのような行動をとれば良いかを考え平時から準備をしておくことが大切です。
マイ・タイムラインとは
マイ・タイムライン(あなたと家族のための防災行動計画)とは、大雨や台風接近などにより、水害の危険性が高まっているときに、自分自身や家族がとる行動を時間の流れに沿って整理したものです。
水害時に落ち着いて避難行動をとることができるよう、あらかじめ作成しておきましょう。
マイ・タイムラインを作ろう
災害から身を守るためには、適切に避難することが重要で、災害時の個人の防災行動計画(スケジュール表)であるマイ・タイムラインを事前に作っておくと、いざというときの避難に役立ちます。
ステップ1:ハザードマップで自宅周辺の水害リスクを確認しましょう
まずは、自宅や自宅の周辺が、豪雨や洪水の際に浸水する可能性がないかを確認しましょう。
あなたのお住いがハザードマップで着色されていたら、浸水する恐れが高い地域です。
台風や豪雨の際には避難を考える必要がありますので、高台の避難先を確認しておきましょう。
- つくばみらい市洪水・土砂災害ハザードマップ【情報面】 [PDF形式/9.08MB]
- つくばみらい市洪水・土砂災害ハザードマップ【地図面】 [PDF形式/7.28MB]
ステップ2:避難の合図となる情報を確認しましょう
市では、災害の発生や発生の恐れがある場合に、避難指示などの避難情報を発令します。避難にかかる時間などを考え、どの情報が出たら避難を開始するべきか確認しておきましょう。
※令和3年5月20日に法律が改正され、市町村から発令する「避難勧告」が廃止され、避難情報の名称が変わりました。
内閣府(防災担当)・消防庁 配付チラシより
ステップ3:マイ・タイムラインを作ってみましょう
自宅周辺の災害リスクや避難情報について確認された方は、マイ・タイムラインを作りましょう。
- マイ・タイムライン【記入例】 [PDF形式/370.88KB]
- マイ・タイムライン【様式】 [PDF形式/256.91KB]
- マイ・タイムライン【様式:記入可能】 [PDF形式/339.84KB]
マイ・タイムラインは家族の構成や年齢が変わることによってどんどん変わっていきます。
1年に一度は、マイ・タイムラインを見直して、行動の追加や変更を加えるなど、自分の生活に適したものにしておきましょう。