平成18年3月27日に旧伊奈町、旧谷和原村が合併し「つくばみらい市」が誕生しました。人口約5万1千人、面積79.16平方キロメートルの新しい自治体です。
当市は茨城県の南西部、東京都心から40Km圏に位置し、鬼怒川、小貝川の2大河川が流れています。小貝川沿いは、広大な水田地帯が広がり、丘陵部は、畑地、4つのゴルフ場、住宅地が形成され首都圏近郊都市に位置付けされています。
道路網は、北部に国道354号線、西側に国道294号線、中央部を常磐自動車道が走り、国道294号線と交差し谷和原ICがあり交通の利便がはかられています。
さらに鉄道網では、国道294号線と平行に関東鉄道常総線が走り、小絹駅周辺には常総ニュータウン開発が行われ、平成2年から入居が始まり人口が大きく伸びました。平成17年8月24日には東京秋葉原とつくば市を結ぶ首都圏新都市高速鉄道「つくばエクスプレス」が開業し、みらい平駅から東京秋葉原まで最速で40分、つくばまでは12分で結ばれました。
みらい平駅周辺では県主体の優良な住宅地開発が進みマンションやショッピングセンターなどが整備され、今後の新しいまちづくりが期待されているところです。
また、首都圏内での唯一の時代劇オープンセットである「ワープステーション 江戸」は、フイルムコミッション事業の一環として地元支援団体のつくばみらい市エキストラの会を中心に地域の人々の参加により、大河ドラマ・映画・CMなど数々のロケが行われています。
つくばみらい市へのアクセス方法については、市内交通ネットワークのページを参照してください。
町名などの読み方は市の人口ページを参照してください。
市章 平成18年3月27日制定
つくばみらい市の頭文字「つ」と「み」をモチーフに、青と緑は空と清流に育まれた歴史と文化の田園都市を、赤は情熱と輝きと協力をイメージした太陽を表現しています。全体ではばたく鳥のイメージを描き、「つくばみらい市」の発展と飛躍を象徴しています。(平成18年3月27日制定)
つくばみらい市民憲章 平成18年11月1日制定
わたくしたちは、豊かな自然環境に恵まれた郷土を愛し、ふるさとの誇れる歴史と伝統文化を受け継ぎ、世界に羽ばたく住みよいつくばみらい市をみんなでつくるために、この憲章を定めます。
- 自然を愛し、人にやさしい、緑ゆたかな美しいまちをつくりましょう
- 教養を深め、歴史と文化のかおり高いまちをつくりましょう
- 豊かな心を育て、体をきたえ、健康で明るいまちをつくりましょう
- 若い力をはぐくみ、働く喜びをもち、活力に満ちたまちをつくりましょう
- 地域活動に参加し、心のかよいあう、生きがいのあるまちをつくりましょう
市の花・木・鳥 平成18年11月1日制定
市の花…なのはな
〈選定理由〉
早春のおだやかな日差しを浴びて、小貝川沿い一面を黄色に染める様は、人に元気を与え、明るく未来に伸びるつくばみらい市にふさわしい花である。
市の木…さくら
〈選定理由〉
身近な樹木で、特に福岡堰の桜並木は、「茨城百景」にも選ばれており、美しく咲く風景は人の心を和ませる力があり、自然豊かなつくばみらい市にふさわしい木である。
市の鳥…ひばり
〈選定理由〉
天高く元気にさえずる姿は、のどかな中にも明日への夢と希望をふくらませる力強さがあり、発展・躍進するつくばみらい市にふさわしい鳥である。