発見・状況(市内2例目)
発見数
メス3匹
発見場所
紫峰ヶ丘3丁目地内
状況
令和7年11月2日(日曜日)
- セアカゴケグモ(メス)と思われる2匹の個体を発見し、駆除したと、市に情報提供をいただいた。その後、市職員が現地確認を行い、卵嚢のようなものを発見したため、駆除を行った。
令和7年11月3日(月曜日)
- 前日に情報提供いただいた方から新たにセアカゴケグモ(メス)と思われる1匹の個体を発見し、駆除したと、市に情報提供をいただいた。その後、市職員が周囲の状況を確認したが、それ以上のセアカゴケグモは発見できなかった。
上記11月2日、3日に発見された個体は、本日11月4日に茨城県の専門機関に種類の判別を依頼した結果、セアカゴケグモと判明した。

11月2日に発見された個体
発見・状況(市内1例目)
発見数
メス2匹
発見場所
絹の台7丁目地内
状況
令和7年8月18日(月曜日)午後9時ごろ
- 散歩中の方がセアカゴケグモのメス1匹発見・その場で駆除し
その後、市へ情報提供いただいた。
令和7年8月19日(火曜日)午前11時ごろ
- 市職員が通報のあった現場で、セアカゴケグモのメス1匹を発見・駆除
【素手で触らないで】セアカゴケグモのメスは有毒です
- セアカゴケグモはオーストラリア原産とされる小型のクモの仲間で、メスは成熟すると体長0.7センチメートルから1センチメートルほど、脚を広げると2センチメートルほどになります。
- 攻撃性がなく、非常におとなしい性格のクモですが、メスは強力な毒を有しており、不意に触れると咬まれる場合がございます。(オスは無毒です。)
- メスの特徴として、黒い体に赤い縦条(縦方向の帯状の模様)があります。
- 卵のうは直径1センチメートル前後の丸くてふわふわとした球体であり、巣によっては5つほど作られることもあります。中にはおよそ数十から200個程度の卵が入っています。
以下の環境省資料もご覧ください。

駆除の方法
- 一般的な家庭用殺虫剤の散布での駆除が可能です。(成分名:ピレスロイド系)
- そのほか、熱湯をかけたり、靴で踏みつぶすなど素手で触れない方法で駆除してください。
- 卵のうについても同様に踏みつぶすなど、手に触れない方法で処理してください。
(注意)セアカゴケグモは特定外来生物に指定されており、生きたまま運搬、飼育することは禁止されています。
咬まれてしまった場合
- 皮膚に残った毒を石鹸で洗い流し、氷のうなどで冷やしてください。
- その後、速やかに医療機関を受診してください。
- 受診時にクモの死骸を持参すると、早期の診断・処置につながります。
発見・駆除等された場合は市役所生活環境課(内線3301)までご連絡ください。