ケアプランデータ連携システムの概要
「ケアプランデータ連携システム」とは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所との間で行うやりとりを、オンライン上のデータ連携で可能となるシステムです。サービス提供票や居宅介護サービス計画書など、ファックスや郵送でやりとりを行っていた書類をシステム上でデータの送受信が可能となり、業務負担軽減や経費削減が期待できます。
参考:ケアプランデータ連携システムについて(システム全体の概要と機能) [PDF形式/5.6MB]
厚生労働省の資料によれば、このシステムを導入することにより、ケアプランのやりとりにかかる業務時間を約3分の1に抑えることができ、費用についても通信費、交通費、印刷費など削減が見込めるとされています。
参考:介護現場の生産性向上とケアプランデータ連携システム(厚生労働省資料) [PDF形式/5.68MB]
また、国民健康保険中央会サイトでは導入後の費用対効果を確認できるシュミレーションツールを用意しておりますので、ご活用ください。
ケアプランデータ連携システム_シミュレーションツール [EXCEL形式/250.37KB]
システム導入の検討について(お願い)
ケアプランデータ連携システムを利用するためには、ケアプランデータのやりとりをする、居宅介護支援事業所、居宅サービス事業所の双方がシステムを導入する必要があります。そのため多くの事業所が導入していただくことで、業務効率化の効果は高くなります。事業所の皆様におかれましては、ケアプランデータ連携システムの導入の検討をお願いいたします。また、導入にあたっては、やりとりのある事業所様にもお声がけくださいますよう、システムの周知、普及へのご協力をお願いいたします。
※初めてシステムを利用される事業所様向け資料(スタートガイド)はこちら
スタートガイド(導入フロー編) [PDF形式/1.49MB]
スタートガイド(システム操作編) [PDF形式/1.93MB]
ケアプランデータ連携システムの導入事業所は「WAMNET」に掲載されていますので、ご参考ください。
フリーパスキャンペーンの実施について(令和7年6月~)
ケアプランデータ連携システムはライセンス料が年間21,000円かかりますが、令和7年6月1日より、1年間無償化するキャンペーンが開始されます。フリーパスキャンペーンは全ての介護事業所(初めて利用する・現在利用中・利用をやめた)が対象となります。詳しくは、以下の資料をご覧ください。
フリーパスキャンペーン直前導入セミナー資料 [PDF形式/8.06MB] [PDF形式/8.06MB]
ヘルプデスクサポートサイトについて
介護事業所向けに、システム導入や利用操作支援のためのサポートサイトが開設されています。システムに関する各種資料、動画等も閲覧、視聴ができますので、下記URLよりご確認ください。