市では、経年劣化が懸念される下水道管路施設について、これまで目視による点検やテレビカメラによる調査を行うとともに、施設に異常があることを把握した時には、補修や更新工事を実施しております。
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した、下水道管の破損が原因とみられる道路陥没事故を受け、令和7年1月29日には、国土交通省から大規模な下水道を管理する全国の自治体に対し、緊急点検の要請(※1)がありました。
つくばみらい市が管理する下水道は上記点検の対象には含まれておりません(※2)が、つくばみらい市上下水道課では、主要な汚水管路を対象に点検を行います。点検箇所はこちらです。 また、点検内容は下記のとおりです。
(1)幹線を埋設している道路の変状調査
対象 |
・口径500ミリメートル以上のヒューム管 (延長約10キロメートル) ・敷設後40年以上経過したヒューム管 (延長約3.4キロメートル) |
調査方法 | 埋設箇所の道路表層部の変状を目視により確認する。 |
調査予定期間 | 令和7年2月5日~令和7年2月7日まで |
(2)マンホール内の目視点検
対象 |
・口径500ミリメートル以上のヒューム管 (延長約10キロメートル) ・敷設後40年以上経過したヒューム管 (延長約3.4キロメートル) |
箇所数 | 214箇所 |
調査方法 |
マンホール内の土砂の堆積の有無を目視により確認する。 |
調査予定期間 | 令和7年2月5日~令和7年2月7日まで |
(※1)流域下水道管理者が管理する晴天時1日最大処理量300,000 立方メートル/日以上の大規模な下水処理場に接続する口径2,000ミリメートル 以上の下水道管路
(※2)本市の晴天時1日最大処理量9,000 立方メートル/日、下水処理場に接続する最大口径1,200ミリメートル