みらい平地区は、つくばエクスプレス線の沿線開発、道路交通網の整備、東京圏の外延的な拡大により人口や産業の集積が図られ、多くの子育て世帯の移住が集中しています。
今後も生徒数増加が見込まれることから、みらい平地区に新設中学校の開校準備を進めています。(令和9年4月開校予定)
※完成イメージ
「みらいNEWS」の配信
新設中学校の最新情報などについて、保護者の皆様に情報版(PDF)を配信しています。
1 みらいNEWS(創刊号 令和6年10月) |
建設予定地
つくばみらい市富士見ヶ丘三丁目9番1
建物構造(予定)
敷地面積 | 約29,900 平方メートル |
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校庭面積 | 約11,500 平方メートル |
構造 |
◯校舎: |
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延床面積 | 約16,910 平方メートル |
(体育館 床面積) | 約1,530 平方メートル |
(武道場 床面積) | 約350 平方メートル |
(体育館・武道場を 除いた校舎部分 床面積) |
約15,030 平方メートル |
階数 | 地上4階建 |
教室数 | 普通教室45室 |
特別支援教室10室 | |
特別教室17室 他 |
※倉庫等の施設を除きます。
※仕様は計画時のものであり、建設段階において計画と異なるものになる場合があります。
プール棟建設見送りについて
- 当初計画において新設中学校にプール棟の建設を予定していましたが、近年の社会情勢による物価高騰等の影響を受け建設費全体が上昇し、令和9年4月の新設中学校の開校を最優先とするため、プール棟の建設を見送りといたしました。
設計コンセプト
学校全体が学びの場となる空間づくりで、新しい時代の学びを実現します。
生徒が毎日ワクワクして学べる学校
- 生徒の主体的な学びを導き、様々な交流を通じて社会性を身につける場をつくります。
- 学校全体のあらゆる空間を学びの場とし、教育の場、表現する場、⼼を育む場をつくります。
学びと交流の学校のシンボル空間「みらいコモンズ」
学びを活性化する「3つの空間連携」から構成される、学校のシンボル空間です。
1 学びの中心「ラーニングコモンズ」
学校の中心に、「オープンな図書館」「学習スペース」をつくることで、生徒の学習機会を創生します。
2 「STEAM(スチーム)コモンズ」
STEAM教育とは、学問の枠を超え「課題の発見・解決」や「社会的価値の創造」を育むことを意味します。「ラーニングコモンズ」から、各特別教室(理科室、音楽室、美術室など)を結び、生徒の幅広い学びを支援します。
※STEAM(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics)
3 伝える力を磨く「ステップコモンズ」
「ラーニングコモンズ」に隣接する大階段の一部に、生徒が座って交流することができるスペースを設け、発表・発信の舞台や、部活動の練習場として生徒が活躍する場をつくります。
みらい志向の学校づくり「ユニット型教室」
普通教室を3クラスごとにユニット化することで、ユニット内で一斉授業やグループワーク、異なる形態の授業などを展開することが可能になります。
スケジュール(見込)
令和9年4月開校に向けて準備を進めています。詳細については、随時更新いたします。
今後のスケジュール [PDF形式]
これまでの進捗状況
1 基本設計
基本設計概要
みらい平地区新設中学校建設工事基本設計概要書 [PDF形式]
設計業務の工程
令和9年4月の開校に向けて、令和4年度は「基本設計」、令和5年度は「実施設計」を実施しました。
(設計業務工程表 [PDF形式])
2 パブリック・コメントの実施
◯実施期間:令和5年5月1日[月]~5月31日[水]
「パブリック・コメント(意見公募)制度」とは
政策等の策定途中で事前に計画案を公表し、市民の皆さんから意見をいただき、その意見を反映させ政策決定を行うとともに、寄せられた意見とそれに対する市の考え方を公表する制度です。
パブリック・コメントに関する市民説明会の実施
◯開催日:令和5年5月13日[土]
◯会場: みらい平市民センター
みらい平地区新設中学校建設工事基本設計概要書 [PDF形式]
市民説明会でいただいたご意見(要約版) [PDF形式]
3 近隣住民説明会の実施
◯開催日:令和5年11月12日[日]
◯会場: 富士見ヶ丘小学校
近隣住民説明会資料 [PDF形式]
近隣住民説明会でいただいたご意見 [PDF形式]