令和4年 5月16日小田川市長就任会見


市長あいさつ(訓示)
おはようございます。
今日から、2期目がスタートということで、またみなさんとこれから一緒に働くことができ、大変喜ばしく思っています。
これまでの4年間、私がどういった市長だったかというのは皆さんが評価する側ということで、それぞれ思いがあるとは思いますが、
この2年間、コロナということで、職員の皆さんとの交流が図れなかったことが非常に私としては残念だったと思っています。
特に、新規採用職員の皆さんは、マスクをつけた顔しか見ていないく、未だにどの職員がどの課にいるのか分からない、話もろくにできなかったことが非常に残念だったと思っています。
この後コロナの状況がどれだけ変わるかわかりませんが、その中でも、市民の暮らしを守っていかなければなりません。
市民の声を聞いて、現場に行って、そして何か違ったようなことがあれば、そこを気づいてあげることが必要ではないかと思います。
職員の皆様にはもう少し観察力を養っていただき、現場に行って見て感じること、そして気づいてもらうということを課長の方からも伝えていただきたいと思います。
やはりスピードが大事です。
市民の暮らしが一日一日と新しく変わっていく状況の中で、来年度の予算で何とかしようというようなことでは、助けることができないというふうに思いました。
それはもうこのコロナ禍において、再確認しました。
ですから、躊躇することなく、決断して、すぐに実行するということで考えてもらいたいと思います。
伊藤議長はじめ、議会の皆様は、執行部に対しても非常に理解を持って進めてくださいますので、そこは、丁寧に議会にも説明させていただいて、やはり市民のためになるんだという思いで、市民の幸せのために一緒に働いていきたいと思います。
細かいことは言いません。
市民の声をよく聞き、相手の立場にたって考えることを大切に、業務にあたっていただければと思います。
私からは以上です。これからも4年間よろしくお願いします。