~男女共同参画社会の実現をめざして~
平成23年3月、市は、市議会の議決に基づき、市全体で男女共同参画社会づくりに取り組む、「男女共同参画都市」となることを宣言しました。
国では、男女が互いに人権を尊重し、共に責任を分かち合い、性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を、21世紀の最重要課題と位置づけています。実現には、国における法整備などの取り組みに加えて、身近な地域社会から、男女共同参画が進められる必要があります。
市においても、平成22年8月に、市が市民の皆さんとともに、男女共同参画社会の実現に向けて取り組む姿を示す「市男女共同参画推進条例」を施行しました。
さらに市では、この条例の施行に伴い、市全体の意識の高まりを図るため、「男女共同参画都市宣言」をしました。この宣言は、市が男女共同参画社会実現に向けて、積極的に推進する姿を、市内外に表明するものです。
宣言文は、条例の基本理念「人権尊重」、「男女共同参画」、「家庭生活と他の活動との両立」、「互いの性の理解と尊重」を基にし、男女共同参画のまちづくりへの強い思いを表しています。
つくばみらい市男女共同参画都市宣言
美しい自然に囲まれ、豊かな伝統文化を育み、発展していく私たちのまち、つくばみらい市
私たちは、つくばみらい市をさらに輝きあふれるまちとするため、男女がともに性別にかかわりなく、夢や希望を持って、ともに幸せを実感できる社会の実現に向け、ここに「男女共同参画都市」を宣言します。
1 私たちは、男女が互いに人権を尊重し、個性と能力を生かして、自分らしく生きることのできるまちをめざします。
1 私たちは、男女がともに対等な構成員として、社会のあらゆる分野において参画できるまちをめざします。
1 私たちは、男女が互いに協力することにより、家庭、職場、地域等における活動が両立できるまちをめざします。
1 私たちは、男女がともに互いの性を理解し、尊重することで、心身ともに健康な生活を営むことができるまちをめざします。
平成23年3月27日
つくばみらい市