当市では、ふるさとづくり寄附金(ふるさと納税としていただいたお金)は、指定された事業区分に応じて、つくばみらい市ふるさとづくり基金に積み立て、計画的に使用させていただいております。最近の活用事業(一例)は以下のとおりです。
ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、よりよいまちづくりのために有効に活用させていただきます。
令和4年度
安心して暮らせるまちづくり事業


ALT(外国語指導助手)等の増員
小中学校は、ALT(外国語指導助手)と英語専科教員を増員することができました。また、幼稚園にもALTを配置し、英語に触れながら楽しく学べる取り組みを実施しています。園児からは「英語が楽しいからがんばりたい」「楽しいから毎日やりたい」「(ALTの)先生に会えてうれしい」等、たくさんの感想が届いております。
妊産婦タクシー利用助成
通院などにかかる妊産婦の方の負担を軽減し、安心して出産を 迎えられるように、産科医療機関等にタクシーで通院した際の料金の一部を助成することができました!申請された方からは「通院のための交通手段がなかったので、タクシー代の負担が減って助かった」「里帰り先でも使えてよかった」等の声をいただいております。
地域の魅力をいかしたまちづくり事業

良質米の生産強化
当市は小貝川の豊富な水源や肥沃な土壌により、古くから「谷原三万石」と呼ばれる米どころとして、良質なお米の生産が行われています。より一層、品質の向上を図り、おいしいお米を届けられるよう、病害虫防除対策等を推進し、良質米の生産支援を行いました。

図書館資料の充実
市立図書館(本館、小絹分館、みらい平文館)は、生涯学習の場として多くの市民の方にご利用いただいております。貸出用の図書や視聴覚資料は毎年購入していますが、昨年度は寄附金を活用させていただき、図書約5,300冊、視聴覚資料約100点を購入することができました。
環境共生型まちづくり事業

公共交通の運行
高齢者や障がいがある方などの、日常の移動における利便性向上を図るとともに、公共交通空白解消のため、コミュニティバス、病院バス、デマンド乗合タクシーの運行事業を令和4年度も引き続き実施しました。公共バスは、市民の方の移動手段として、大きな役割を担っています。

公園の維持管理・整備
市内には緑豊かで、地域の子どもからお年寄りの方まで、幅広い世代の方が集える公園が多くございます。市民に良好なコミュニティ交流の場として安心してご利用いただけるよう、公園・緑地の整備、遊具の維持管理などを実施しました。また、令和4年度には、「いなひがし公園」が開園しました。
ガバメントクラウドファンディング
全国のひとり親支援


「認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ」に登録いただいているひとり親家庭に対し、つくばみらい市内で収穫されたお米(コシヒカリ)約5トンを延べ934世帯に送らせていただきました。受け取った方からは「ご厚意でご寄附くださったとのこと、とてもありがたく思います」「ふるさと納税のお米の寄附に感動しました」等、喜びの声をいただいております。
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きらくやまプロジェクト


きらくやまふれあいの丘に、かつての活気や賑わいを取り戻し、子どもから大人まで世代を超えて交流できる拠点として再生させるため、「きらくやまプロジェクト」を始動しました。
皆様のおかげをもちまして「きらくやま ふれあいの丘」に大型遊具や、体に障がいがある子もない子も一緒に遊べるインクルーシブ遊具を設置することができました。市内外から多くの方が訪れ、今までにない賑わいを取り戻すことができております。
2023年4月1日には桜が満開を迎える中オープニングイベントを開催し、市内の子どもたちによるテープカットや滑り台の滑り初めを行いました!
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