トピックス
- カテゴリ:
- 学び続ける教職員
- 更新日:
- 2026年4月1日
この地球にあるものみんな 誰かが見た夢でできている
皆さん、一年間、本当によく頑張りました。
今日こうして修了式を迎え、皆さんの顔を見ることができて、とても嬉しく思っています。
校庭のすみに、ミカンの木がありますね。
冬のある日、ふと見ると、小さな鳥がその実をついばんでいました。
寒い季節の中で、なんだか心がほっとするような、そんな光景でした。
あのミカンの木は、二十年以上前に、当時の校長先生が植えたものです。
植えたときは、まだ細くて頼りない幼木だったはずです。
それでも、いつか実をつけて、誰かの心を和ませる日が来ることを思い描きながら、土に植えたのでしょう。
学校にあるものは、どれも誰かの思いが込められています。
学力診断テストの結果を示す箱ひげ図も、毛筆で書かれたメッセージも、ただ置かれているだけではありません。
「みんなの学びを支えたい」「励ましたい」
そんな願いが形になったものです。
形に残らないものにも、同じように思いがあります。
校内駅伝で仲間と走った時間。
美術の授業で作品に向き合った集中のひととき。
吹奏楽部の音の重なり、野球部の泥だらけの努力。
どれも目には見えませんが、皆さんの中にしっかりと残り、次の力へとつながっています。
「この地球にあるものみんな 誰かが見た夢でできている」
中学校の壁画も、カーブミラーも、高速道路も、スカイツリーも。
「こうなったらいいな」「こんな未来をつくりたい」
そんな思いが形になったものです。
そして今年度、皆さん自身も未来に向けて新しい“思い”を残してくれました。
頭髪に関する校則の改正。
完全な自由ではなく、場にふさわしい髪型を自分で考えるという、新しい自由の形をつくりました。
新しい体操服のデザイン。
一年後に入ってくる後輩たちの姿を思い浮かべながら、「どんなものがいいだろう」と真剣に考えてくれました。
三年生を送る会では、実行委員が中心となり、学年を超えた交流の場を生み出しました。
生徒が学校を創るとはどういうことか、その姿をしっかりと見せてくれました。
「上下一心」
保護者、地域の方々の力を借りながら、互いの意見を聞き合い、正解のない問いに向き合っていく。
その姿勢こそが、小絹中学校の未来をつくる力です。
来年度、校舎そのものは変わりません。
むしろ、少しずつ古くなっていくかもしれません。
でも、学校を創るのは建物ではありません。
ここにいる皆さんと、先生たちです。
四月になれば、新しい仲間が加わります。
そのとき、皆さんはどんな学校を創っていくのでしょう。
小絹中学校の未来に、どんな思いを残していくのでしょう。
今日で今年度は一区切りです。
皆さんが積み重ねてきた努力と成長を、心から誇りに思います。
来年度も、皆さん一人ひとりの思いが、学校をよりよい場所へと導いてくれることを期待しています。
令和8年3月24日
つくばみらい市立小絹中学校長
- カテゴリ:
- 校長室より
- 更新日:
- 2026年3月24日
- カテゴリ:
- 学校からのお知らせ
- 更新日:
- 2026年3月20日
トピックスTopics
- 当日
- トピックス
今後の予定Future Plans
- 2026年5月31日
- 6月の予定(令和8年6月2日)
- 2026年5月4日
- 5月の予定(令和8年5月1日)
- 2026年4月11日
- 4月の予定(令和8年4月8日)
- 2026年3月20日
- 令和8年度年間行事予定(3月20日作成)
おたより更新Paper Update
- 2026年6月6日
- 生徒指導だより 第1号(令和8年5月25日)
- 2026年6月3日
- 学校だより「こきぬ」第3号(令和8年6月2日修正)
- 2026年5月8日
- 第3学年通信「感謝」4月号
- 2026年5月5日
- 第2学年通信「感謝」4月号
- 2026年5月5日
- 第1学年通信「一歩一歩」4月号



