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地元野菜で彩る給食 生徒に食育のひととき

地元野菜で彩る給食 生徒に食育のひととき

 12月16日(火)13時、1年2組の教室に、給食センターの職員が訪れた。

 この日の献立はビビンバと卵スープ。

 職員は写真を手に
「この野菜は、何に入っているでしょう。」
と問いかけながら、ほうれん草やネギ、ニンジンなど地元で採れた野菜を紹介した。

 生徒たちは、写真を見ながら
「小松菜!」
と声をあげ、反応しながら話を聞いていた。

 給食主任の教員によると
「年1回、給食センターの方が訪問し、食材の説明をした後に、生徒の給食の様子を見ていかれます。」
という。

 職員は「学校によって反応は違いますが、小絹中学校の生徒さんは、私たちの話にしっかり反応してくれました。」
と笑顔で語り、教室を後にした。

 地域の農家が育てた野菜が、子どもたちの食卓を彩り、食育の場を支えている。

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カテゴリ:
1年生
更新日:
2025年12月16日

同じ絵でも違う景色 広重作品で多面的思考を育む

同じ絵でも違う景色 広重作品で多面的思考を育む

 12月16日(火)午前8時20分。
 2年2組の教室モニターに映し出されたのは、江戸時代の浮世絵師・歌川広重による「東海道五十三次」の一場面「庄野」「白雨」だった。
 突然の豪雨に人々が駆け抜ける様子を描いた名作に、生徒たちは思い思いの視点で反応した。

「前の人が蹴ったように見える。」
と話す生徒に、教務主任が問いかける。
「部活でそういうことあるの?」
 笑いながら、
「ないです。」
と返す生徒の声が教室に響いた。


 担任教員も最後に指名され、
「川沿いを走っている人。灰色の部分が濁流に見えた。」
と独自の解釈を披露。


 授業を終えた生徒は、
「みんなそれぞれ違う考えばかりで、おもしろかった。」
と振り返った。


 授業者の教務主任は、
「社会の授業で江戸時代を学習しており、生徒に親しみやすい絵を選んだ。」 
と話す。


「同じ絵でも、いろいろな見方がありましたね。この活動を続けることで、物事を多面的に見る練習になります。」
と語り、生徒たちに絵画鑑賞の意義を伝えた。


 静かな朝の教室は、広重の筆が描いた雨の情景と、生徒たちの感性によって、ひととき美術館のような空間へと変わった。



〇参考
 東京都立博物館「都立図書館TOKYOアーカイブで見る歌川広重『東海道五十三次』」
 https://archive.library.metro.tokyo.lg.jp/da/detail?tilcod=0000000003-00008179

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カテゴリ:
2年生
更新日:
2025年12月16日

12月16日(火)の下校時刻について

12月16日(火)の下校時刻について

 12月12日付の文書でお知らせしているところですが、12月16日(火)は、職員会議を行うため、部活動を実施しません。

 つきましては、生徒は、全学年の14時50分下校となります。




〇文書「日課等の変更について(お知らせ)」(令和7年12月12日)
 https://www.city.tsukubamirai.lg.jp/future/data/doc/1765589539_doc_15_0.pdf



〇イラストは、小絹中学校イメージキャラクター「来夢(らいむ)」

カテゴリ:
更新日:
2025年12月15日

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