イネ縞葉枯病とは?
ヒメトビウンカという害虫により媒介される稲のウイルス病です。ウイルスを持ったヒメトビウンカが稲を吸汁することにより感染し、発病すると生育が妨げられ、出穂しても不稔になり減収してしまいます。
また、一度発症すると治療する方法がないため、地域ぐるみでの対策が必要です。
防除のポイント
ヒメトビウンカの「冬場のエサとすみか」をなくす。
(1)再生稲(ひこばえ)は、すみやかにかつ丁寧に耕起しましょう。
(2)稲刈り後、畦畔や土手など周辺のイネ科雑草は除草しましょう。
- イネ縞葉枯病の発生拡大を防ぎましょう! [PDF形式/242.87KB]