令和3年10月22日(金曜日)、つくばみらい市と埼玉県伊奈町・川口市の2市1町は江戸時代に各地域で活躍した伊奈半十郎忠治公等「伊奈氏」のゆかりの地として、更なる友情と信頼を深め、相互の発展が長く続くことを祈念し、歴史・文化的交流に関する協定を結びました。
伊奈氏は江戸幕府の代官を務め、河川改修や新田開発を行い、関東一円の発展の礎を築いた人物です。伊奈氏が堰や用水路・排水路を整備したおかげで、「谷原三万石」といわれる美田となり、現在でもつくばみらい市の農業に重要な役割を果たしています。
協定後は、2市1町で伊奈氏に係る調査・研究の発表や功績の顕彰等、各種事業の実施について協力し、相互の文化振興・地域活性化を図ります。
※埼玉県伊奈町とつくばみらい市は平成25年1月に友好都市を結んでいます。
(左から、伊奈町大島清町長、つくばみらい市小田川浩市長、川口市奥ノ木信夫市長)