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教員が校内を巡回 月1回の安全点検、タブレット導入で効率化

教員が校内を巡回 月1回の安全点検、タブレット導入で効率化

 7月10日(金)16時すぎ。
 校舎北側の物置へ向かって、二人の教員がゆっくりと歩いていった。
 到着すると、教員の一人がドアを開け、もう一人が内部をのぞき込みながら備品の状態を確かめていく。
 静かな敷地に、金属のきしむ音が小さく響いた。

 この日は、月1回の安全点検の日である。
 校舎内、体育館、運動場など、学校全体を対象に、全教員が担当箇所を分担して点検を進める。
 老朽化や破損の兆しがないか、細かな部分まで確認する作業だ。


 これまで点検結果は紙の報告書で提出していたが、今年度からタブレット端末への入力方式に切り替わった。
 記録は直ちにネットワーク上で共有され、蓄積されたデータをもとに、より効率的な安全管理が可能となった。

カテゴリ:
健康や安全への意識向上を目指して
更新日:
2026年7月10日

図書室で深まる授業研究 数学と学級活動で活発な意見交換

図書室で深まる授業研究 数学と学級活動で活発な意見交換

 7月10日(金)15時。
 図書室には教員らが集まり、2つのグループに分かれてテーブルを囲んでいた。
 机上には、拡大コピーされた授業の指導案が広げられ、付箋紙が色とりどりに貼られている。


 2年生数学の指導案には、参観した教員が気付いた点がびっしりと書き込まれていた。
「いろいろな解決方法があり、学習に困難さを抱える生徒も参加しやすい」
「解き方を見付ける際、生成AIは答えを直接教えないため良い手段になる」
「解説は先生ではなく、生徒自身にさせるとよい」
 授業の様子を思い返しながら、教員たちは次々と意見を交わしていく。

 隣のテーブルでは、1年生の学級活動について話合いが進んでいた。
「1年生2人の司会進行がとてもスムーズだった。これまでの実践の積み重ねが表れていた。」
「生徒一人ひとりに書かれた先生のメッセージを読んでいるときの、生徒の表情がよかった。」
 司会をした生徒の声や、生徒がメッセージを見つめる静かな時間が、教員の言葉から浮かび上がる。


 つくばみらい市教育委員会の指導主事は、人と関わることの価値について語った。
「100m走のタイムがよいことでリレーの代表に選ばれた生徒がいるとします。その生徒は、自分の特技がみんなのために役立ったと感じ、自己有用感が高まります。タイムがよいだけでは自己有用感は高まりません。」
 特技が他者とのつながりの中で生きることの重要性を、静かに強調した。


「たくさんの学びがありました。」
 授業者はそう話し、疲れの中にも充実感のにじむ表情を見せた。

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カテゴリ:
学び続ける教職員
更新日:
2026年7月10日

次のステージへ 「笑顔 挑戦 輝く」クラスにするために自分にできること

次のステージへ 「笑顔 挑戦 輝く」クラスにするために自分にできること

 7月10日(金)11時45分。
 休み時間のざわめきが少しずつ静まり、1年1組の教室には学級活動のための緊張感が漂い始めた。
 この日のテーマは、学級目標「笑顔 挑戦 輝く」をどう実現していくか──自分には何ができるのかを見つめ直す時間である。


 黒板に大きく書かれた3つの言葉を前に、生徒たちはまず「今、実現できているもの」に順番をつけていった。
「笑顔が一番できていると思う」
 その一方で、「挑戦」がまだ十分ではないという意見が上がった。


 授業は後半へ。
 今度は、自分の得意なことを学級目標の実現にどう生かすかを考える時間だ。
 生徒たちはワークシートに自分の強みを書き込み、グループで紹介し合う。
 しかし、活動が思うように進まず、教室の空気が少し停滞した。

 その様子を見た担任が、静かに動いた。
 一人ひとりにプリントを配り始めたのだ。
 そこには、これまで生徒同士で行ってきた「いいとこさがし」の記録と、担任からの丁寧なメッセージが記されていた。
 紙が配られるたび、教室の空気がゆっくりとあたたかく変わっていく。



 配られたプリントの一枚には、こう書かれていた。

「あなたは持ち前の体力と明るさで、周囲を助ける力にあふれた人です。給食準備では、牛乳を素早く配ったり、給食がない人の分まで用意したりと、全体を見渡して機敏に動くことができますね。朝早くから日直の仕事を完璧にこなす時間意識の高さは、多くの生徒のお手本ですよ。活発で人懐っこい性格と、相手を思いやる『プラスの声かけ』ができるあなたは、クラスに元気と活力を与えてくれる存在です。これからも1年1組をいいクラスにしていってください。」



 生徒は、学級の仲間と先生からの言葉を、少し照れたように、しかしうれしそうに見つめていた。
 その表情は、教室の空気を一気に柔らかくし、活動の流れを再び前へと押し出した。

 授業を終えた生徒は、
「みんなの良いところに気付けて良かった。先生がみんなのいいところを書いてくれてうれしかった。」
と振り返った。

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カテゴリ:
1年生
更新日:
2026年7月10日

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