春季の対策でジャンボタニシの被害を防ぎましょう
昨今、近隣の市町村でも水田におけるジャンボタニシが増加しており、農作物への影響が危惧されています。
当市ではまだ発生したとの情報はありませんが、対策を行い被害を未然に防ぎましょう。
ジャンボタニシの被害防止のための対策
冬眠中(水温14℃以下)
ロータリー耕うんでジャンボタニシを粉砕または厳寒期の寒風にさらして凍死させる。
越冬個体の活動再開(水温15℃〜17℃)
水温が上昇し、貝が活動しているところを見つけたら、農作物に害が及ぶ前に登録農薬の散布する。
水口にネットや網を設置し、貝がほ場へ侵入するのを防止する。
活動中(水温15℃〜35℃)
卵塊を見つけたら水中に落とす。また、正貝はトラップ等で捕殺する。
浅水管理(水深4cm)で食害を防止する。
※卵や貝は素手ではさわらないでください。
ジャンボタニシを発見した際の問い合わせ先
- 茨城県県南農林事務所 振興・環境室農業振興課 電話(029)822-7086
- 茨城県県南農林事務所 つくば地域農業改良普及センター 電話(029)836-1109