市有地を売払う場合、原則として一般競争入札となります。
また、土地の貸付を行う場合も、貸付金額によっては一般競争入札となります。
流れについては、以下の通りとなります。ご不明な点などあれば、お気軽にお問い合わせください。
売払いの流れ
購入希望意思を財政課へ
・一般競争入札での売払いとなります。
・まずは購入希望意思を財政課までお伝えください。その後、市が一般競争入札の日付と、市有地の最低売払い価格を設定いたします。
・事前に必ず現地及び関係規制等を確認してください。
入札の申込み
・一般競争入札の実施決定後、詳しい入札方法などについて公表を行います。
市財政課に受付期間内に下記書類を郵送(一般書留、簡易書留または特定記録郵便のいずれか)もしくはご持参ください。
(1)様式第1号 普通財産一般競争入札参加申込書 [PDF形式/96.28KB
法人の場合(入札日の3ヶ月以内の日付のもの)
『登記事項証明書(履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書)』
『印鑑証明書』
『納税証明書(所在市区町村の市税等の未納がないことを証明する書類)』
個人の場合(入札日の3ヶ月以内の日付のもの)
『住民票(写し可)』
『納税証明書(所在市区町村の市税等の未納がないことを証明する書類)』
その他
・参加申込書類を審査後、入札参加承認書を送付します。また、入札保証金を納入していただきます。
・入札保証金は、契約保証金又は売買金額に充当します。落札者以外の入札保証金は、落札者の決定した後に返還いたします。
開札
・開札日前日までに、様式第4号 入札書 [PDF形式/68.17KB]、入札参加承認書の写し、入札保証金の領収書の写しを郵送(一般書留、簡易書留または特定記録郵便のいずれか)もしくはご持参いただきます。
・最低売払い価格以上で、最も高い入札価格をつけた方が落札者となります。
契約の締結
・落札者は様式第125号 公有財産払下げ申請書 [PDF形式/46.67KB]をご提出いただきます。
・市が定めた期間までに土地の売買契約を締結し、市が発行する納入通知書により、売買代金をお支払いいただきます。
・期限までに契約を締結されない場合は、落札は無効となり、入札保証金はつくばみらい市に帰属することになります。
所有権の移転
・売買代金完納後、市が所有権の移転登記を行います。
・所有権移転登記に要する登録免許税等の費用は、落札者の負担となります。
注意事項
・市有地は、現状有姿(ありのままの状態)、公簿面積での売買となります。
・地盤、地下埋設物、土壌等の調査は実施しません。
・土地の売買契約にあたっては次の条件を付します。
1.風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項に定める風俗営業、同条第5項に定める性風俗関連特殊営業、
その他これらに類する業の用途に使用する事はできません。
2.暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第5号に規定する指定暴力団等の事務所の用に供することを目的とした
用途に使用する事はできません。
貸付の流れ
貸付希望意思を財政課に伝え、協議
・土地貸付希望意思を財政課までお伝えください。
・貸付期間や貸付条件、貸付金額など協議します。なお、貸付金額によっては、一般競争入札を実施します。
・貸付金額は、土地の固定資産税評価額より算出するか、不動産鑑定士による土地鑑定により決定します。
・貸付にあたっては、庁内で土地の貸付の可否について審査を行います。
・事前に必ず現地及び関係規制等を確認してください。
土地賃貸借契約の締結
・協議が整い次第、土地賃貸借契約を締結します。
・契約書は市が作成後、事前にご確認いただきます。
・契約締結にあたり、下記書類をご提出いただきます。
法人の場合
『登記事項証明書(履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書)』
個人の場合
『住民票(写し可)』
注意事項
・市有地は、現状有姿(ありのままの状態)、公簿面積による貸付となります。
・地盤、地下埋設物、土壌等の調査は実施しません。
・土地の形状変更や、工作物の設置を行う場合には、事前に市の許可が必要となります。
・土地の使用に係る必要経費は、使用者の負担となります。
・市が契約時に提示した条件に違反する行為があった場合や、市や国、県、他の地方公共団体等が公用又は公共用に供するため、該当地を必要とする場合には、契約期間中でも契約を取り消す場合や契約内容を変更する場合があります。