令和6年4月1日から草木の直接搬入が再開します
平成23年に起きた東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で常総環境センターで焼却された残渣物の一つである飛灰処理物の放射能濃度が高く検出されました。
放射能濃度が高い要因は、搬入される草木やそれに付着した土などが焼却されたことにより濃縮しているものと推測されます。
焼却された残渣物は、常総広域圏内に最終処分場を保有していないため、県内外の最終処分場等へお願いしている状況で、最終処分場によっては埋立自主基準値(1,000Bq/kg)を設け、厳しく管理しております。
現在、常総環境センターでは、安定的に最終処分を継続していくため、放射能濃度が高くなる要因と推測される草木の搬入については、一時的に多量となる直接搬入を控えさせていただいておりましたが、焼却残渣の放射能濃度は年々下がっている状況であることから、令和6年4月1日から家庭から排出される草木の直接搬入の受入れを再開します。(事業所から排出される草木の受入れは引き続き中止させていただきます。)
※定期的に計測している焼却残渣の放射能濃度が1,000Bq/kgを超える恐れがある際は、家庭から排出される草木の直接搬入の受入れをふたたび中止しますので皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
『可燃ごみ』
【木枝の直接搬入の出し方】
・直径5センチメートル以内で長さ50センチメートル以内で切る
・乾燥させる
・持ち運びできる範囲内で束ねてひもでしばる
【草・葉の直接搬入の出し方】
・1週間以上乾燥させる
・家庭用燃やすしかないごみ専用袋に入れる
『粗大ごみ』
【長さ50センチメートル以上の植木の枝の直接搬入の出し方】
・長さ3m以内、一束直径15センチメートル以内
・ひもで束にする
・1週間以上乾燥させる
・小枝を払う