災害対策基本法の改正に伴い、避難情報が変更になっています。
避難情報の変更点は、次のとおりとなります。
(1)警戒レベル3の「避難準備高齢者等避難開始」が「高齢者等避難」に変更
(2)警戒レベル4の「避難勧告」が廃止され、「避難指示」に一本化
(3)警戒レベル5の「災害発生情報」が「緊急安全確保」に変更
避難情報の変更点をご確認いただき、避難の準備やタイミングについて、ご家族でご検討をお願いします。
警戒レベルの内容
警戒レベル5:緊急安全確保
河川が決壊するなどの災害が発生している状況です。
安全な避難ができず命が危険な状況のため、速やかに命を守る行動をとってください。
警戒レベル4:避難指示
発令対象の地区にいるすべての人は、速やかに避難をしてください。
警戒レベル3:高齢者等避難
発令対象の地区にいる「避難に時間が要する方(ご高齢の方、障がいのある方、乳幼児など)」は、避難をしてください。
その他の方は、いつでも避難できるよう準備を整えてください。
警戒レベル2
避難に備えて、ハザードマップ等を使って、自らの避難行動を確認してください。
〇気象庁が発表する情報:洪水注意報、大雨注意報など
警戒レベル1
今後、警報級の気象情報が発表する恐れがあるときに、発表されます。
〇気象庁が発表する情報:早期注意情報
警戒レベルの図解
参考
- 新たな避難情報周知チラシ [PDF形式/548.08KB]
- 内閣府(防災情報のページ)(外部リンク)