気象庁および気象台では、令和4年6月1日から線状の降水帯が発生する可能性が高いとき、概ね半日前から「線状降水帯」というキーワードを使って注意を呼びかけます。
この呼びかけは心構えを高めていただくことを目的としているため、ただちに避難行動をとる必要はありませんが、情報が発信された際はハザードマップや河川水位情報などの確認をお願いします。
線状降水帯とは
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。
出典:気象庁HP