トピックス

　今日の避難訓練の目標は、「地震に対する心構えや避難の仕方・経路などを学び、緊急時に大人がいなくても自分で的確に判断し、より安全に行動できるようにする」でした。
　実施日は決まっていましたが、実際の非常時を想定し、開始時刻を知らせずに休み時間から３時間目にかけて行いました。
　突然の訓練となりましたが、子供たちは慌てることなく状況を受け止め、担任の指示や避難のルールに従って、落ち着いて行動することができました。避難した場所でも静かに整列し、校長先生のお話をしっかり聞く姿が見られ、子供たちの成長を感じる訓練となりました。
　今日の取組を振り返り、今後起こり得る万が一の事態に備え、子供たちの安全を守ることを第一に考えて指導を続けてまいります。

　防災教室がありました。
　3・4年生では、講師の方から、災害とは何か、これまでの地震の様子、停電や断水が起きたときどんなことが困るのかなど、様々なことを教えていただきました。実際に災害の写真を見せていただき、子どもたちはその様子に驚いた表情を見せていました。
　その後、防災カードゲームに取り組み、災害時に役立つ知識を楽しみながら学ぶことができました。
　子どもたちにとって、防災について考える良い機会となりました。

　4年生が総合の学習で、インスタントシニア体験を行いました。重りのついたベストや視界が狭くなるゴーグルを身に付け、高齢者の動きを疑似体験しました。
　階段の昇り降りや字を書くことなど、普段は簡単な動きが難しくなることを知り、子どもたちは、「こんなに大変なんだ」と驚いていました。
　体験を通して、高齢者への理解や思いやりの気持ちを深めることができました。