トピックス

本日の６年生の外国語の学習は、異学年交流を行いました。
５年生との交流は、お互いが刺激になったようです。
修学旅行の思い出を英語で伝える６年生。
それを聞き、次年度の自分たちの修学旅行に期待感が高まる５年生。
卒業まで登校日が３０日ちょっととなった６年生は、学習の様子や態度を見せることで、いよいよ最高学年のバトンを引き継ぐことも意識し始めたようでした。

1年生の図工『はことはこをくみあわせて』の学習では、
動物や乗り物などを工作しました。
算数の『いろいろな形』で学習したことも思い出しながら
平らな面、曲面、筒の形などを、しっかりと上手にくっつけるには
どうしたらよいかな？と考えて、様々な形の箱を組み合わせて
作ることができました。

　「誰かを幸せにすることで、自分も幸せになれる。」「誰かを傷つけることで、自分も傷つく。」「誰かを幸せにする自分と傷つける自分、あなたは、どちらの自分として生きていきますか？どちらの自分が好きですか？」
　児童文学者の今西乃子先生が来校し、6年生に「命の授業」をしてくださいました。内容は捨て犬の未来ちゃんが幸せになる話ですが、実は、これからの人生をどう生きていけばよいかを考えさせられる内容でした。犬の命をどう扱うかは、私たち人間が決めることです。人間対人間、人間対動物、人間対自然・・・。どの関係においても、誰かを幸せにしてあげられる自分になることが、自分を好きになり、幸せになる道であるという先生の強いメッセージが伝わってきました。
１時間半の授業でしたが、6年生は真剣に話を聞き、よく考えて質問に答えました。今西先生から、とても立派な態度だったと、お誉めの言葉をいただきました。子どもたちからは、「授業前と授業後で、命に対する考えが変わった。」「命について、これからの自分について、真剣に考えていこうと思った。」という感想が聞かれました。「命の授業」は大成功でした。