マイ・タイムライン(あなたと家族のための防災行動計画)とは、大雨や台風接近などにより、水害の危険性が高まっているときに、自分自身や家族がとる行動を時間の流れに沿って整理したものです。
水害時に落ち着いて避難行動をとることができるよう、あらかじめ作成しておきましょう。
災害から身を守るためには、適切に避難することが重要で、災害時の個人の防災行動計画(スケジュール表)であるマイ・タイムラインを事前に作っておくと、いざというときの避難に役立ちます。
まずは、自宅や自宅の周辺が、豪雨や洪水の際に浸水する可能性がないかを確認しましょう。
あなたのお住いがハザードマップで着色されていたら、浸水する恐れが高い地域です。
台風や豪雨の際には避難を考える必要がありますので、高台の避難先を確認しておきましょう。
市では、災害の発生や発生の恐れがある場合に、避難指示などの避難情報を発令します。避難にかかる時間などを考え、どの情報が出たら避難を開始するべきか確認しておきましょう。
※令和3年5月20日に法律が改正され、市町村から発令する「避難勧告」が廃止され、避難情報の名称が変わりました。
内閣府(防災担当)・消防庁 配付チラシより
自宅周辺の災害リスクや避難情報について確認された方は、マイ・タイムラインを作りましょう。
マイ・タイムラインは家族の構成や年齢が変わることによってどんどん変わっていきます。
1年に一度は、マイ・タイムラインを見直して、行動の追加や変更を加えるなど、自分の生活に適したものにしておきましょう。