多重債務の解決方法には、4つの方法があります
1)任意整理
法律の専門家(弁護士・司法書士)に依頼して交渉してもらい、合意した額を分割して返済します。
2)特定調停
簡易裁判所の調停委員が利息制限法に従い債務額を確定し、支払い可能な和解案を調整します。
3)個人再生手続き
地方裁判所に申し立て、借金を圧縮したうえで収入に合わせて再生計画を立て、借金を返済していきます。マイホームを残して手続きをすることが、可能な場合もあります。
4)自己破産
地方裁判所に破産を申し立て、破産宣告を受けたあとで免責決定を受けると借金が免除されます。
債務整理をすることで、今後は数年~7年程度、銀行等からの借り入れやクレジットカードの発行ができなくなります。 そのことを心配して債務整理をためらう方がいますが、債務整理が遅れてしまうことの方が重大です。 法律で認められている債務整理の制度を利用して、再出発をしましょう。 お早めに、市消費生活センターへご相談ください。