熱中症特別警戒アラートと熱中症警戒アラートについて

環境省と気象庁では、これまで熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、「熱中症警戒アラート」を発表し、注意を呼びかけてきましたが、過去に例のない危険な暑さにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれのある場合に備え、熱中症警戒アラートをもう一段引き上げた「熱中症特別・・警戒アラート」を創設し、令和6年度から運用を開始しました。

運用期間:令和8年度は、令和8年4月22日(水曜日)〜10月21日(水曜日)

「熱中症特別・・警戒アラート」と「熱中症警戒アラート」の違い

  熱中症特別・・警戒アラート 熱中症警戒アラート
概要 気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれがある場合(過去に例のない広域的な暑さを想定)  気温が著しく高くなることにより、熱中症による健康被害が生ずるおそれがある場合
発表基準 県内情報提供地点すべての地点で、翌日の暑さ指数(WBGT)が35に達すると予測される場合に、国から発表。 県内情報提供地点のいずれかの暑さ指数(WBGT)が、翌日または当日に、33に達すると予測される場合に、国から発表。
発表時間 前日14時頃 前日の17時頃もしくは当日5時頃
発表の方法
(1)環境省の緊急記者会見や報道発表など、環境省ホームページ
(2)防災無線や市ホームページ
(1)環境省ホームページ

※茨城県の暑さ指数情報提供地点は14か所(北茨城、大子、常陸大宮、日立、笠間、水戸、古河、下館、下妻、鉾田、つくば、土浦、鹿嶋、龍ケ崎)です。

熱中症特別・・警戒アラート

茨城県の暑さ指数情報提供地点全14か所において、翌日の最高暑さ指数が35に達する場合に、前日10時ごろ時点における翌日の予測値で判断し、前日14時ごろ環境省より発表されます。

熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)発表状況(環境省ホームページ)

暑さ指数(WBGT)の実況と予測(環境庁ホームページ)

発表時の予防行動のポイント

広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。普段の熱中症予防行動を強化したうえで、慎重な対応かつ準備が必要です。

  • 自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください。全ての方が自ら涼しい環境で過ごすとともに、高齢者、乳幼児等の熱中症にかかりやすい方の周りの方は、熱中症にかかりやすい方が室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごせているか確認してください。
  • 学校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は、運動、外出、イベント等の中止、延期、変更(リモートワークへの変更を含む。)等を判断してください。

熱中症警戒アラート

熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、茨城県内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に、前日17時ごろもしくは当日5時ごろに環境省より発表されます。

熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)発表状況(環境省ホームページ)

暑さ指数(WBGT)の実況と予測(環境庁ホームページ)

発表時の予防行動のポイント

皆で熱中症対策を積極的に取りやすい環境づくりをし、普段の熱中症予防行動をさらに強化しましょう。

  • エアコンを使用し、適切な温度に設定し、涼しい環境にて過ごしましょう。
  • こまめな休憩や水分補給・適度な塩分補給を心がけましょう。
  • 暑さ指数(WBGT)を確認した上で、原則運動は行わない等の対策をしましょう。
  • 熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」は自ら積極的に対策を実施し、周囲の方もお互いに声かけをしましょう。
  • 学校長や経営者、イベント主催者などの管理者は、すべての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は、運動、外出、イベントなどの中止、延期、変更などを判断してください。

熱中症弱者はこんな方

高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすく、更なる注意が必要です。

 

暑さ指数(WBGT)とは

身の回りの暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)を行動の目安にしましょう。暑さ指数(WBGT)は、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・輻射ふくしゃ、風の要素をもとに算出する指標として、特に労働や運動時の熱中症予防に用いられています。暑さ指数が28以上になると熱中症の救急搬送の発生率が増えるといった分析もあることから、厳重な警戒が必要です。外出時は炎天下を避け、激しい運動を避けましょう。31以上になると危険な暑さとなります。
 
日常生活に関する指針
暑さ指数
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31以上)
すべての生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28以上31未満)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25以上28未満)
中等度以上の生活
活動でおこる危険性
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25未満)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

(参考)日本生気象学会・環境省熱中症予防情報サイトより

運動に関する指針
気温
(参考)
暑さ指数
(WBGT)
熱中症予防運動指針
35℃以上 31以上 運動は原則中止 特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
31℃以上
35℃未満
28以上
31未満
厳重警戒
(激しい運動は中止)
熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。
熱中症弱者※は運動を軽減または中止。
28℃以上
31℃未満
25以上
28未満
警戒
(積極的に休憩)
熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
24℃以上
28℃未満
21以上
25未満
注意
(積極的に水分補給)
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
24℃未満 21未満 ほぼ安全
(適宜水分補給)
通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

(参考)日本スポーツ協会より

 

参考

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〒300-2422 茨城県つくばみらい市古川1015-1 保健福祉センター内

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