市教育委員会では、市内の小中学校に在籍している児童生徒で、何らかの理由により不登校状態にある子どもたちの社会的自立を支援したり、居場所をつくったりするために、つくばみらい市教育支援センター「なのはな」を2014年4月1日からスタートしましたが、令和5年10月2日には旧十和小学校に移転し、総合教育支援センター「なのはな」として新たにスタートしました。
「なのはな」では、学識経験豊富な教育相談員と学習支援員を配置し、教育委員会や学校、関係機関と連携しながら、児童生徒への支援および教育相談等を行います。また、毎週木曜日にはスクールカウンセラーが勤務しています。(カウンセリングを希望する方は学校を通して予約が必要です。)
電話・メールでの相談も行っていますのでお気軽にご相談ください。
- 場所:つくばみらい市上長沼1250
- 電話番号:0297-52-4332 (9時00分から12時00分・13時00分から15時30分)
- メール:nanohana@city.tsukubamirai.lg.jp
「なのはな」は学校に行きたくても行けないでいる子どもたの居場所をつくったり社会的自立を支援するために、学校や家族、スタッフと、力を合わせながら支援する教室です。
さまざまな活動や、学習を通して、生きる力や自信をつけられるようにサポートします。

学習室1(中学生)

学習室2(小学生)
学習室は主に教科学習を行います。教科書や参考図書なども置いてあります。2階には2室の相談室と学習室3・4・5・6があります。


「なのはな」の花言葉には、「元気いっぱい」や「小さなしあわせ」という意味があります。
寒い冬に耐えつつ、しっかりと養分をたくわえ、あざやかな黄色い花を咲かせる「なのはな」のように、今はたくさんの栄養を吸収し、いずれ元気にその花を開かせてほしいと願っています。