インフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によっておこる病気です。主な症状は、高熱(38~40度)や頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状と、のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。
インフルエンザは、通常の風邪に比べ、症状が重く、全身症状も顕著に現れます。そのため、高齢者や慢性疾患をお持ちの方がかかった場合、肺炎を併発したり、持病を悪化させたりする場合があります。流行前に予防接種を受けることが最も有効な予防法です。
【対象者】
つくばみらい市に住民登録してある方で、次のいずれかの要件に該当する方
(1)65歳以上の方
(2)60歳~64歳の方であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方(各障がいについて身体障がい者手帳1級及び2級所持者)
【接種期間】
令和元年10月1日(火曜日)~令和2年1月31日(金曜日)まで
【公費負担額】
2,000円
【接種回数】
1回(2回目以降は、全額自己負担となります)
【接種場所】
茨城県内定期予防接種広域事業協力医療機関(事前に医療機関で、協力医療機関に登録されているかを確認してください。)
※施設に入所している方や病院に入院している方で、県外の医療機関で接種を希望される方は、事前に健康増進課へお問い合わせください。
◆対象の方には9月末にご案内をお送りしました。
肺炎球菌は、肺炎、慢性気道感染症、副鼻腔炎、中耳炎などの原因になる細菌で、成人の肺炎の原因のうち、25~40%が肺炎球菌という細菌によるといわれています。肺炎球菌は健康な人の鼻、のど、上気道にしばしば存在し、感染者の呼吸器分泌物(痰、鼻水など)から感染します。感染しても症状が出ない人が多く、体力や免疫力が低下すると肺炎などを発症しやすくなります。
平成26年より、国が定めた年齢の方を対象に実施してきました成人肺炎球菌の予防接種を、5年間延長することになりました。市では、予防接種を希望される方に対し接種費用の一部助成を致します。令和元年度の対象者は下記のとおりです。
【対象者】
つくばみらい市に住民登録してある方で、成人肺炎球菌を接種されたことのない次のいずれかの要件に該当する方
(1)当該年度末年齢65・70・75・80・85・90・95・100歳・100歳以上の方
令和元年度対象者
年度末年齢 |
生年月日 |
65歳 |
昭和29年4月2日~昭和30年4月1日 |
70歳 |
昭和24年4月2日~昭和25年4月1日 |
75歳 |
昭和19年4月2日~昭和20年4月1日 |
80歳 |
昭和14年4月2日~昭和15年4月1日 |
85歳 |
昭和9年4月2日~昭和10年4月1日 |
90歳 |
昭和4年4月2日~昭和5年4月1日 |
95歳 |
大正13年4月2日~大正14年4月1日 |
100歳 |
大正8年4月2日~大正9年4月1日 |
100歳以上 |
大正8年4月2日以前に生まれた方 |
(2)当該年度末年齢60歳~64歳の方であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方(各障がいについて身体障がい者手帳1級及び2級所持者)
【接種期間】
平成31年4月1日(月曜日)~令和2年3月31日(火曜日)まで
【公費負担額】
3,000円
【接種回数】
1回
【接種場所】
茨城県広域予防接種協力医療機関
※事前に医療機関で、協力医療機関に登録されているかを確認してください。
※施設に入所している方や病院に入院している方で、県外の医療機関で接種を希望される方は、事前に健康増進課へお問い合わせください。
◆対象の方には4月末にご案内をお送りしました。
茨城県内定期予防接種協力医療機関は「
茨城県医師会」のホームページをご参照ください。
こどもの定期予防接種については「
こどもの予防接種」のページをご参照ください。
こどもの任意予防接種については「
任意予防接種」
のページをご参照ください。