○つくばみらい市予防接種健康被害給付金支給に関する要綱
令和6年1月10日
告示第1号
(趣旨)
第1条 この告示は、予防接種法(昭和23年法律第68号。以下「法」という。)に基づく予防接種による健康被害の救済に関する措置を適正かつ円滑に処理し、予防接種健康被害給付金(以下「給付金」という。)を支給することに関し、法、予防接種法施行令(昭和23年政令第197号。以下「政令」という。)及び予防接種法施行規則(昭和23年厚生省令第36号。以下「省令」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(支給対象者)
第2条 市長は、市内に住所を有する者が、次の各号のいずれかに該当する予防接種を受けたことにより疾病にかかり、障害の状態となり、又は死亡したと厚生労働大臣に認定されたときは、法第15条第1項の規定に基づき、給付金を支給する。
(1) 法第2条第4項に規定する定期の予防接種
(2) 法第2条第5項に規定する臨時の予防接種
(給付金の請求)
第3条 給付金の支給を受けようとする者(以下「請求者」という。)は、その請求する給付金の区分に応じ、省令の定めるところにより、必要な書類を添えて市長に請求書(国が定める様式を使用するものに限る。)を提出しなければならない。
(給付金請求の進達)
第4条 市長は、前条の規定により請求書の提出を受けた場合は、茨城県知事を経由して、厚生労働大臣へ進達するものとする。
(認定に係る通知)
第5条 市長は、法第15条第1項に規定する厚生労働大臣の認定に係る通知を受けたときは、速やかに請求者に通知するものとする。
(支給の通知)
第7条 市長は、給付金の支給又は不支給を決定したときは、省令第11条の25の規定に基づき、速やかに予防接種健康被害給付金支給(不支給)決定通知書(様式第2号)により請求者に通知するものとする。
2 市長は、前項の規定による請求を受けたときは、速やかに給付金を支給するものとする。
(補則)
第9条 この告示に定めるもののほか、給付金の支給に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この告示は、公布の日から施行する。