認知症に関する取組

つくばみらい市では、4人に1人以上が65歳という超高齢社会となり、それに伴い、認知症患者も増加していくことが予測されています。
「認知症ってどんな病気?」「もし家族が認知症になったら!?」・・・そのような不安を少しでも軽減できるように、市では認知症に関する様々な取組を行っています。

認知症サポーター養成講座

認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気です。身近な方の理解やちょっとした手助けがあれば、穏やかに住み慣れた自宅での生活を続けることが可能ですが、その為には、地域の皆様の支えが必要です。
市内にお住まいの方や働いている方に対し、認知症をよく知っていただく為、市内のキャラバン・メイト『認知症?伝え隊』が認知症サポーター養成講座を行います。「認知症サポーター」になる事は、地域で認知症の方やその家族を温かく見守る応援者になる事で、特別何かを行う事ではありません。誤解されることが多い認知症の事をこの機会にまず正しく知る事から初めてみましょう。

  • 対象者:市内にお住まいの方及び市内に勤務・通学されている方
    (介護専門職等を対象とするものではありません)
  • 申込方法:広報等で募集します。
  • 団体に対しては、出前講座でも対応しております。まずは、ご相談ください。

認知症カフェ「かるがもカフェ」

認知症の本人や家族の方や地域の方など、誰もが気軽に集い、お茶を飲みながらほっとひと息つける場所です。

<会場>
 ・かるがもカフェ:コミュニティスペースみらい
 ・かるがもカフェ㏌絹の台:絹の台集会所

開催日程、時間等の詳細はこちら(かるがもカフェ年間予定表) [PDF形式/437.9KB]

認知症SOSネットワーク

地域の認知症により行方不明になるおそれのある方を、早期にそして安全に保護できるように、認知症高齢者SOSネットワーク事業を実施しています。認知症になっても安心して暮らせるつくばみらい市を目指し、安全なまち作りを行っていくものです。地域の皆さんの優しい見守りが、行方不明による事故や死亡等を未然に防止する事につながります。

地域の皆さんの見守りが必要です

こんなお年寄りを見つけたら・・・

行方不明をきっかけに認知症である事に気づくケースがあります。次のような人を見かけたら、声かけをするとともに、110番をお願いします。

  • 季節違いの服装
  • ちぐはぐな履物
  • はだし
  • 寝巻姿
  • 持ち物に名札(連絡先)がついている
  • 夜間の一人歩き

まずは挨拶や「どちらまでお出かけですか」等と、正面からやさしく声をかけてみてください。また、何時間も歩いている場合がありますので、座れるような場所がある時は座るように、また、水分をすすめられるときは水分をすすめてください。外傷があったり体調が悪い時は、119番をお願いします。

少し前に見つけたら・・・・・

「少し前にすれ違った人かも・・・」と、思った時は、何時ごろどこで見たのかを詳しく警察に教えてください。その一言が捜索範囲を狭めて本人発見につながります。

常総警察署からのお願い

認知症高齢者か判断が難しい場合があると思います。似ているけど本人か判断がつかない等自信がない場合でも、気軽に通報してください。皆さんの情報が早期発見につながります。また、空き家や山中でお年寄りや不審な人物を見た際は、ご自身では探しにいかず、まずは警察署に通報してください。

これを機会に、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いいお天気ですね」等挨拶から始まる地域との関わりを是非始めてみませんか?

年齢問わず、普段の生活で、声掛けを行うことは、行方不明になる方を予防するだけでなく、まちの防犯にもつながります。

認知症高齢者等見守りQRコードを配布しています

つくばみらい市では、認知症高齢者などが行方不明になったときなどに、早期に身元を確認し身の安全を確保できるよう、衣類、靴、杖などに貼り付けられるQRコードシールを配布しています。QRコードを読み取り、表示されたコールセンター(24時間対応)に連絡すると、コールセンターが警察や家族などと情報連絡を行い、認知症高齢者などの保護につながります。(チラシ:こちら [PDF形式/231.03KB](新しいウインドウで開きます))

    QRコード画像1       QRコード画像2

<利用できる方>
・市内に住所を有する認知症高齢者等のうち、在宅で生活をしている方

<費用>
・無料(1シート36枚入り)
※QRコードシールは年度ごとに1シート(36枚入り)を配布します。

<申請方法>
・介護福祉課窓口でお申し込みください。(ご家族の方や担当ケアマネジャーがお申し込みください)

〇申請に必要なもの(介護福祉課窓口でも配布しております)

つくばみらい市認知症高齢者等見守りQRコード活用事業事前登録届 [PDF形式/76.36KB](新しいウインドウで開きます)
つくばみらい市認知症高齢者等見守りQRコード交付申請書 [PDF形式/42.78KB](新しいウインドウで開きます)

<申請内容の変更・利用終了>
・登録内容に変更が生じた場合や、利用を廃止する場合には「つくばみらい市認知症高齢者等見守りQRコード交付変更・廃止届 [PDF形式/26.9KB]」((新しいウインドウで開きます)を介護福祉課までご提出ください。

認知症高齢者等探索支援サービス

外出中に行方不明になる可能性のある認知症の方を介護している家族に対し、インターネットで位置情報を検索することができるGPS端末機を無料で貸与します。認知症の方が外出の際にGPS端末機を携帯することで、道に迷ってしまった場合などでも、家族はスマートフォンやパソコンから専用サイト等にアクセスし、現在位置を確認することができ、早期の保護につなげることができます。端末機はココセコム(持ち運びタイプ)、どこさいる(持ち運びもしくは専用シューズに端末を収納するタイプ)から選択できます。

<利用できる方>
・認知症の方及び介護している家族の方が市内在住であること。
・認知症により行方不明になる可能性があること。
・ペースメーカーを装着していないこと。

<端末機別の機能及び費用>
GPS端末機仕様比較表
認知症高齢者等探索支援サービス GPS端末機の仕様比較表 [PDF形式/636.97KB]
別紙「どこさいる専用ケアシューズ」 [PDF形式/804.96KB]

<申請方法>
・介護福祉課窓口でお申し込みください。(ご家族の方がお申し込みください)

<申請に必要なもの>
認知症高齢者等探索支援サービス利用申請書 [PDF形式/83.63KB]
認知症高齢者等探索支援サービス事業に関する覚書 [PDF形式/129.46KB]
・(ココセコム利用の場合のみ)認知症の方の写真2枚

<利用終了>
利用を廃止する場合は、「認知症高齢者等探索支援サービス利用廃止届出書 」[PDF形式/51.03KB]を介護福祉課までご提出ください。

認知症初期集中支援チーム

認知症の心配のある方で適切な医療・介護サービスに結びついていない方を対象に、医師を含めた専門チームが支援します。
認知症初期集中支援チームは、地域包括支援センターに設置しています。

認知症と相談窓口について

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは介護福祉課です。

伊奈庁舎1階 〒300-2395 茨城県つくばみらい市福田195

電話番号:0297-58-2111(内線:4301~4307) ファクス番号:0297-58-5811

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