熱中症に注意しましょう

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な場所に長くいたり、暑い日に激しい運動をすることなどにより、体温が上がりすぎて体温調整機能がうまく働かなくなり、体に熱がこもった状態を「熱中症」といいます。めまいや吐き気、頭痛、失神等様々な症状をきたし、最悪の場合は死に至ることもあります。

誰でもなる可能性があり、運動中だけでなく、室内で何もしていなくても起こることがあります。

予防方法

熱中症はきちんとした対策をとれば防ぐことができます。正しい知識を身に付け、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

  1. 扇風機やエアコンで室温を調節しましょう
  2. のどが乾かなくても、こまめに水分補給をしましょう
  3. 外出時は日傘や帽子で直射日光を避けましょう
  4. 体調が悪い日は外出をできるだけ控えましょう
  5. 急に暑くなった日や、活動の初日などは特に注意しましょう
  6. 体調が悪い人がいないか、お互いに気を配りましょう
  7. 暑さに備えて、日頃から体調管理をしましょう
  8. 熱中症警戒アラートを活用しましょう。

熱中症警戒アラートを活用しましょう

令和3年4月から、環境省・気象庁が新たに提供する、情報発信「熱中症警戒アラート」が開始されました。熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症警戒アラート発表時の予防行動のポイント

熱中症予防行動2

環境省「熱中症警戒アラート 全国運用中!(リーフレット)」より抜粋

・外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう 
  • 熱中症を予防するためには暑さを避けることが最も需要です。
  • 昼夜を問わず、エアコン等を使用して部屋の温度を調整しましょう。
  • 不要不急の外出はできるだけ避けましょう。                                                                
・熱中症リスクの高い方に声かけをしましょう
  • 高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がいのある方等は熱中症にかかりやすい方々です。これらの熱中症リスクの高い方には、身近な方から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給等を行うよう、声をかけましょう。
・普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
  • のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。(1日当たり1.2Lが目安)
  • 涼しい服装にしましょう。
外での運動は、原則、中止/延期をしましょう
  • 身の回りの暑さ指数(WBGT)に応じて屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
  • 身の回りの暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう。
  • 暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、身の回りの暑さ指数を環境省熱中症予防情報サイトや各現場で測定して確認しましょう。
  • 暑さ指数(WBGT)の実況と予測(環境庁ホームページ)

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保健福祉センター内 〒300-2422 茨城県つくばみらい市古川1015-1

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