つくばみらい市では、平成20年度から条件付一般競争入札を行っています。
入札・契約制度の透明性、競争性、公正性の一層の向上及び事務の効率化を図るため、市が発注する設計金額が原則1千万円以上の建設工事について、条件付一般競争入札（入札書郵送・事後審査方式）を実施します。
条件付一般競争入札について公告した「入札参加要件」を満たしている者であれば、入札書を郵送することで入札に参加できます。開札後に最低価格の入札者を落札候補者として、入札参加要件の審査を行い、落札者を決定します。
1 実施時期
平成20年4月1日
2 入札参加資格要件
次に掲げる要件を全て備えている者となります。
- 建設業法の規定により許可を受けた建設業者で、かつ、経営に関する客観的事項について審査（経営事項審査）を受けた者
- 本市の競争入札参加資格者名簿に登録されている者
- 地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しない者及び同条第2項の規定による本市の入札参加制限を受けていない者
- 本市の指名停止等措置要綱に基づく指名停止を現に受けていない者
- 建設業法に規定する現場代理人及び主任技術者又は監理技術者を適正に配置できる者
- 法人市民税、固定資産税等の市税における滞納がないこと。
- 対象工事ごとに定める次に掲げる要件を満たす者
ア）経営事項審査の結果通知における総合評点又は等級格付に関する要件
イ）本店、支店又は営業所等の所在に関する要件
ウ）その他必要とする要件
3 入札のフロー
入札公告 ⇒ 設計図書等の閲覧 ⇒ 入札書の郵送 ⇒ 開札 ⇒ 落札候補者の決定 ⇒ 落札候補者の入札参加資格要件審査 ⇒ 落札者決定 ⇒ 契約
入札公告
市掲示場に掲示するとともに、市ホームページ及び建設業界新聞に掲載する予定です。
設計図書等の閲覧
公告をした日から総務部・財政課において閲覧又は貸出しを行います。
入札書の郵送
一般書留、簡易書留、特定記録郵便のいずれかの方法により、公告で示した提出先への郵送扱いとなります。それ以外の方法で提出した場合は無効とします。
入札書の提出は、公告で示した入札書到着期限日必着とします。到着期限後は、いかなる理由があっても受理しません。
入札書を郵送する封筒は、下記様式により作成願います。
- 必ず「一般書留」・「簡易書留」・「特定記録郵便」のいずれかで郵送すること。
- 「入札書在中」は、朱書きすること。
開札
入札公告で指定した日時、場所において行います。
開札の立会いは、入札書等の到着順が1番及び2番の者とします。
落札候補者の決定
開札の結果、予定価格の制限の範囲内で最低価格の者が落札候補者となります。
落札候補者の入札参加資格要件審査・落札者の決定
落札候補者は、条件付一般競争入札参加資格審査申請書と入札参加資格要件を満たしていることを証する書類を財政課に提出することになります。
参加資格要件の審査は、最低価格入札者から順に行い、当該要件を満たすことが確認できた場合は、落札者として決定します。
最低価格入札者が参加資格要件を満たしていないときは、次順位者を落札候補者とし、同様に審査します。これは落札者が決定するまで行います。
契約
落札者が決定したら契約を行います。