本市では、これまで整備してきた公共施設等(建物やインフラを含む）の老朽化が進行しており、将来的に一斉に更新時期を迎え、多額の費用が必要になることが見込まれます。
こうした中、国は新しく整備する事よりも長く賢く使うことを重点とした「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、地方公共団体に対しても、公共施設等の総合的かつ計画的な管理推進のため計画の策定を要請しました。
本市においては、公共施設等が今後どうあるべきか考え、将来を見据えた適正な規模とあり方を検討し、施設の長寿命化による財政負担の軽減・平準化を図り、次世代に負担を残さないための効率的・効果的な維持管理を行うための基本的な事項を示す「公共施設等総合管理に関する指針」を策定しました。
今後は、市民が安心安全に公共施設等を利用できるよう、日常点検・定期点検により各公共施設等の現状を把握し、施設の長寿命化等に取り組むほか、情報共有を図りながら、必要となる公共施設等の適正な管理の実現を目指して参ります。
つくばみらい市公共施設等の総合管理に関する指針 [PDF形式／4.8MB]
