茨城県指定文化財(昭和40年指定)
本堂は文禄年間(1592-1596)建立の二重屋根入母屋造り、朱塗の大本堂で豪壮にして華麗な密教建築の代表的様式の建造物です。
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清安山不動院願成寺は、「板橋のお不動さん」として古くから関東一円のたくさんの皆さんから信仰されてきました。 不動院縁起によると、大同3年(808年)弘法大師が諸国行脚の折、錫を「御聖塚」にとどめ、一刀三礼の古式に則って自ら彫刻なされたのが御本尊の不動明王(国指定重要文化財・旧国宝)とされます。 以来、求子安産・開運隆昌・祈願必成の霊験があらたかで、信者が日をおって多く集まり、七堂迦藍が整いました。 その後、幾度か兵火にかかり烏有に帰しましたが、元禄年間に楼門と本堂が建立され、更に安永9年(1780年)に三重搭が竣工されました。 これらの建築物(本堂、楼門、三重塔)は何れも県指定文化財であり、江戸時代中期の代表的建築物としても、密教寺院の希にみる貴重な文化遺産でもあります。 その他、本堂並びに楼門の棟にある「八角三つ葵」の紋章や、当山の「三ツ星」の紋章にまつわる物語は、本尊「不動明王」の功徳の偉大さを知ることができます。 毎日香煙絶えない不動院は、法燈連綿として30世1200年に亘っており、関東の名刹にふさわしいただずまいです。 |